【上級】兵庫県神戸市:ザ・うどん 異世界への扉
来た…上級だ…
上級でも、そう大したことないかも知れないよ
今回は、うどんのお店を紹介するわね
比較的大衆向けとも思える「うどん屋さん」ということですが、上級??
香川県とかの少し入りにくいような製麺所みたいな感じでしょうか…
店名:ザ・うどん
店名そのものが「ザ・うどん」というわけだから、うどん屋さん以外の何者でも無いでしょう。
特に香川県の讃岐うどんにゆかりがあるとも思えない場所…あの全国的に色んな意味で有名な、神戸の長田に頓挫しているうどん屋さん。
この辺りを走る8888ナンバーの黒塗りや白塗りのアルファード(最近はベンツとかではなくアルファード)などには注意した方がいいわね…。
何せ、大衆的に安くてお気軽に食べられるうどん屋さん…ということで訪れてみたのはいいのだけれど。
屋台?どこが?
屋台って、博多の中州とかの出店みたく、移動式や露店みたいな感じのことを言うんじゃなかったでしょうか?
こんな矛盾しまくりな店を見て、気にならないわけがないじゃないの
そもそも、そんな矛盾を感じたら、普通は入らないよ
入り口にたどり着けない人もいる
「屋台」「ザ・うどん」「一番搾り」など、もうハチャメチャな店構え。とどめには「おでん」「生ビール」とかもう異世界へのシャドウゲートが光り輝いてわたしたちの入店を待っているわよ。
「営業中」とはなっていても、入るのにはかなりの勇気が必要かもね
どこが入り口なんだ…?
なんだか、入り口近く?にマグザムやマジェが置いてあって、入れそうにないですね…
このマグザムがすごい!ラ〇カ・リーがどっかどかと美しく飾られて、痛車のレベルを超えているわよ。
うどん屋さんとラ〇カ・リーとか、もうさっぱり意味がわからないわね。しかも、保存状態が異常に綺麗なので、これは乗るものではなく飾る、店の前のオブジェね!
もう、この時点で初心者さんは回れ右!!
これは…とても入る勇気が出ない!
もう店の前で、ハードル上げすぎだろ
ハードルどころか、棒高跳びのバーまで跳ね上がってるわよ。
初めてのデートがここだったら…だめです。
何を言ってるのよかすみちゃん…
初めてのデートでこういうところをチョイスする男は、今後退屈しないのよ。
そんな男こそ、大当たりよ。
だから行き遅れるんだ…
ぼっかけうどんは神戸名物?
讃岐うどんでもあるよね、ぶっかけうどん!
あれの類じゃないのかな?
神戸でうどんなんて…あんまり聞いたことがないですね
似たようなもんじゃないのか?
神戸の名物だったなんて知らないぞ
じゃあ、とりあえず入って食べればいいのよ。
入るわよ…
う…わ、入るんだ…
高すぎる敷居を越えた先にあるもの
レトロな昭和っぽいものが飾られた、こじんまりとした店内…
じゃなーい!!
チンアナゴってなんだよ…もうめちゃくちゃだ…
それぞれの水槽に、温度計・湿度計などを設置して、細かく管理しているところから、単なる趣味じゃなくガチなブリーダー魂を感じるわ!
あの…うどんを食べに来たんですよね?
…本当にいます、チンアナゴが。
これ…海水魚じゃないか。
塩や水質管理とか大変だぞ…。
サンゴ綺麗!!水族館みたいだねっ!!
あの…うどんを食べに来たんですよね?
…一体、何の店なんだよ。
一品料理もセルフで完備
数々の水槽のついでに、おにぎりや卵焼きなどの一品料理が備え付けられてるわよ。
慣れないと立ち回りは非常に難しいわね。メインが水族館なのか料理なのか…さらにうどんはどこなのか…
もう異世界食堂びっくりな取り合わせ。ゾクゾクしちゃうわ…
ザ・うどんの割には、メニューは三つだけ…
(実はもっとあります)
ちなみに、これがメニューです
もう、ここに何をしに来たのかわけがわからなくなってきました…
ぼっかけうどん
はい、らっしゃい!
…!?
店内の異世界感だけでもうおなかいっぱいなのに…
赤髪のお姉さん…
注文は、赤い髪のお姉さんが注文を取ってくれるわよ。
もう入り口からあらゆる度肝を抜かれる事例におなかいっぱいになっているところだから、これくらいの多少なサプライズには驚かないかもね。
飲食店としては、実に普通に立ち回るので、構えなくてもいいわよ。
こんなん驚くし、構えるわっ!!
全然ぶっかけうどんと違う!!
ぼっかけうどん
神戸市長田区発祥の”ぼっかけうどん”は、牛スジ肉とこんにゃくを出汁で煮込んだ“ぼっかけ”を、ねぎ等と一緒にうどんにのせた、懐かしい庶民の味わい。語源は、「ぶっかける」という意味から来ているという説が有力で、牛スジのコリコリとした食感が、コシのあるうどんと非常に相性が良く、あっさりとした出汁の関西風うどんの良いアクセントとなる。煮込む出汁はお店により様々で、甘辛く煮たり、あっさり仕上げたり、と各店工夫して独自のぼっかけうどんを提供している。
…ということね。
丸パクリだ…
抜粋元
コリコリしたスジコンが最高ね!!
あったかくてほっとする味ですね。
関西のダシがあっさりしてて、スジコンの味が引き立つ感じ!
…まあ、うどんは普通のどこにでもある感じなので、スジコンがメインだな。
これは普通に美味しいな。
¥500、まいどあり!
愛想の良いハ〇ーンさま…
ラン〇・リーといいハマ〇ン・カーンといい…
もうとんでも異世界でした…
ザ・うどん まとめ
アクセス
比較的高そうな敷居の割に、食品店としては普通です。
これら異世界のオブジェたちは、恐らくオーナーの趣味のもので、見せたくてやっているだけなので、うどんを普通に食べに行くなら別にアリです。
朝4時まで営業…とあるところから、この店の本来の姿は飲み屋さんのようです。
この近くに古くからある商店街があるので、そのあたりを飲み歩きした人たちがふらっと立ち寄るような、そんなローカル店のようで、この日も地元のおっちゃんたちが談話しながら訪れていました。
近くには有料駐車場があるので、車の場合はそこで停めましょう。
ボリュームの割に価格が抑えめなので、食事としては気軽に摂れるいいところですが…やはり入店までの敷居が高すぎます。
店内の椅子の数もそんなに少なくなく、狭くもないのでちょっとしたグループでの訪問も大丈夫。
ラ〇カ・リーのフルペイントビクスクは一見の価値アリです。
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