普段のバイク利用から勝負は始まっている!極低速の上達への道!
オープニング
今日もバイクに乗っちゃいます!
このところ、ほとんど毎日乗ってるんですよ。
いい心がけにゃ!
にゃけど、交通事故には気を付けるんだにゃ
それは…一番気を付けないといけないですね。
うまくなりたいから、毎日乗るんですが…
リスクはありますよね。
だがにゃ!毎日乗るだけではうまくなれんのにゃ!
乗れば乗るほど、うまくなるんじゃないんですか?
このバカ弟子が!
そんなだったら、通勤で毎日乗ってる人や、バイク便さんとかは、みんなGPライダーのチャンピオンになってるにゃ!
勉強毎日やってたら、みんな東大に合格するっていうのと同じ理屈にゃ!
でも…公道とかでスラロームとか一本橋なんてできないですよね?
極低速なんて公道でやってたら、後ろの人に迷惑すぎるし…
ワチは人間の頃、信号待ちで足なんて一度も着いたことがないにゃ。
…本当ですか?
うっ…信用がないにゃ
そ、そんな落ち込まないでください…
(案外メンタルが打たれ弱いんですね)
ただ、乗って公道を走る時、周りに迷惑をかけないように、こっそり意識しながら上達する方法があるにゃ。
本当ですか!?
毎回しっかり意識して乗ります!
教えてください!
秘密の「停止」
毎回、信号などで停止するときに「ある一つのことを意識する」だけで、いつのまにか一本橋が上達する方法があるのにゃ。
停止ですか…
やり方はとても簡単。
最後にリアブレーキで停止するだけにゃ。
リアブレーキで停止すると、リアタイヤがロックして危険ですよ?
バカ弟子が!
「最後に」と言っているだろうにゃ!
さ、最後に…ですか?
スピードを落とすには、やはりフロントブレーキが主になるにゃ。
たとえば、40km/hで走行していたとして、次の交差点の信号が赤になったとするにゃ。
その時、制動操作(ブレーキ)は普通に行うんだにゃ。
速度が落ちてきて、停まる前にリアブレーキを踏んだまま、フロントブレーキを放すんだにゃ。
前後のサスペンションの動きが落ち着いて、ショックの無い綺麗な停止ができるはずだにゃ。
さらに、その状態で、できるだけ足を付くのをギリギリまで我慢するんだにゃ。
停まれるくらいまでなれれば、達人級の極低速マニアの入り口に立てるんだにゃ!
(沼の入り口ともいうにゃ)
コツはバイクと人間が地面と垂直に、まっすぐになっていることを意識することだにゃ
急制動などとは、少し異なりますね。
後ろから見ていても、すごくキレイな停止に見えるにゃ。
コツはリアブレーキを最後にギュッと踏みつけるんだにゃ。
そうすると、少しだけ停まった状態でバランスを取ることができるかも知れないにゃ!
…あ、本当だ!!少しバネが動いている時に、重心の中心を探すとうまくいきますね!
この娘…すごくセンスがいいにゃ
結構我慢できたけど、足付いちゃいました…
これ、意識したら面白いですね!
これを、一本橋の上と仮定したら、どうなるにゃ?
あ…確かに、これなら一本橋の上をゆっくりと走れそうですね
これを応用した、さらなる技を教えるのにゃ!
さっきの停止方法で、足を着きそうになった時に、半クラでゆっくりと進むんだにゃ!
そして、また停止する直前にリアブレーキをぎゅっと踏んで、同じ状況にするんだにゃ。
さらに、また半クラで進む…
慣れてきたら、どんどんと進む距離を少なくする…
実は、これが一本橋の上でタイムを稼ぐ裏技なのにゃ!!
つまり…一本橋の上では、これが繰り返されているだけなのでしょうか?
よく気づいたにゃ!
結局は、一本橋の上では、この発進と停止が繰り返されているだけなのにゃ。その距離が短ければ短いほど、一本橋の距離をたくさん利用できて、超人的なタイムアップをすることができるんだにゃ!
理屈では簡単ですが…実際はそう簡単にはいきませんね…
ちなみに、一本橋の上で2回ほどこの発進と停止ができれば、軽く10秒を超えることができるみたいですね。
これで…大型二輪の合格ラインをクリアできるんですね!
ワチはこの方法で、軽く1分を超えるにゃ。
1分…ですか!?それは凄いですよね…
本当かどうかわからないですけど…
なんとなく様子を見に来てみたけど…
その方法だけでは1分は無理ね。
1分を超えるためには、ハンドルのバランス取りと、完全停止の技術を使わないと無理。
40秒くらいが限界じゃないかしら。
じゃあ、頑張ってね。ごんざぶろう!
ちょっと、頭痛が痛いにゃ…
動揺がはっきり見えますね…
頭痛が痛いって…何?
【かすみのワンポイント!】
実は、この練習は自転車でもできちゃいます!左手のブレーキでリアブレーキになるので、同じように自転車でやってみてくださいね!ガソリンも使わないし安全な広場でもお手軽にできるので、経済的で安心ですね!
サスペンションの無い自転車に関しては「タイヤをサスペンションの代わり」で考えてみてください。空気圧でダンパー調整する感じで…。
エピローグ
今回は、ちょっとした極低速のテクニックを紹介しましたが、いかがでしたか?
このちょっとした練習法はどこでもできるので、ライバルに差を付けることができるにゃ。
おねえさん、やっぱりこの敷地内ではとこかで聞き耳立ててますね…。師匠もウソは言えませんよ?
あいつの一本橋はやばいにゃ。
完全に停止してハンドルでバランスを取るんだにゃ。
…でも、たぶん見せてくれって頼んでも、やってくれないんでしょ?
良くわかるにゃ…あいつは見せたがらないんだにゃ
そりゃ、まあ…おねえさんの性格は知ってますから…
まあ、とにかくこの調子で、安全運転大会の上位をめざすにゃ!
バカ弟子ならやれるにゃ!
はい!がんばります!!
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