【おしえて!ちくさせんせい】B級になるには…
オープニング
これは相当な高さのハードルだな…
B級になるためのコツなんてあるのかな?
そんなの簡単よ。
「JAGE認定の大会でタイム比105%切ればいい」のよ
そうすればB級に認定されるわ
その流れ…パクッたな
パクリ元
もう飽きましたねぇ…
B級とは
B級とは、ジムカーナ界において「上級」に冠する階級です。
地方のジムカーナ選手にとっては、一つの到達点と言ってもいいと思います。
トップタイム比105%という厳しくも究極のラインを突破する必要があり、極めて狭き門だと言われています。
その走りは、C1級選手の走りに比べ意外と地味な走りな印象がありますが、無駄を省き、きっちりとタイムを削る走りをしていると言えるでしょう。
よって、バンク角の深さや回転の鋭さの技術的なことよりも、目に見えない、タイムに響く部分を丁寧におさえることに特化した走りが特徴です。
到達点…と言われていても、B級の選手は速さへの探求心はC1級以上のものを持っている選手が多く、常に日々の生活の中にジムカーナの事が混ざっているようです。
人生の1ページにジムカーナを…
そうねぇ…B級の人たちのほとんどは、日常の生活にジムカーナが入ってきてると思うわ。
ジムカーナをやらない時はいつもバイクの整備か速くするためのカスタム。休日は練習会…という生活の一部になっているのが基本みたいね。
それだけバイクが好きなんじゃないかしら
そんなの、C1級でも一緒だと思うぞ
そんなの、わたしにはわからない世界だよ…
ただ、今回の記事において言えることは…
C1級の基本的な事ができている前提でのお話なのでC2以下の方にとっては、よくわからない記事になっちゃうかも知れないから、そっ閉じをおススメするわ
な…いきなり置いてけぼり!?
あとは、答えではなく考え方みたいなものなので、あんまり技術的な事は皆無、読んでも身にならないことかも知れないから、あんまり期待しない方がいいわよ
完全に読者切り離してるな…
こんなことでアクセス数稼ぐつもりなんてないし、他の読んでもらいたーいブログ!みたいな「なんたらやったらすごいことができた、そしてどーたらそーたらしたらぜったいにうまくいく5つの方法!?」とかいうタイトルで検索引っ掛けるつもりもないし。
ホントに速い人が読んでも、どうせ「うーん」とか言うようなものだしね。
でた!無責任発言!
アクセス稼がないと、読者さんがいなくなっちゃうよ!!
まあ、確かにB級ってところまで目指そうという人って、なかなかの少数派だもんな…
さらにもう一つ。
練習会などでA級やB級と走り、その中で105%近辺を出せている選手も読まなくてもいいかも。
そのレベルの選手たちは、単に大会運に恵まれていないか、JAGE認定大会に出場する機会がなかなか無いだけで、走りは完成している。チャンスがあれば、やがてB級になれるはずだから。
じゃあ、誰が読むための記事なんだよ
…あなたよ
やっとの思いか、はたまたすんなりか。
昇格スピードは個人個人で違うもの。
かなりの厚い壁だったC1級の壁を乗り越えて来た選手たちは「速さ」に関する知識と技術はトップライダーレベルのものが備わっていると思うわ。
そこからB級にステップアップするには、やはりC2からC1にもあったように、ゴリ押しは通用しない。
「107%の壁」が存在するのよね。
ある一定の速さの技術を駆使して頑張っても、大会に出場すると不思議とこのタイム比にハマってしまう。B級に遠からず近からず…なぜだ?なんてね。
あなたには、速さの技術と知識は十分に備わっている。
ただ、それの使いどころが違うの。
その考えをちょっと方向修正するだけで、この壁は一気に越えられるのよ。
今回は、この壁を感じている選手たちにとってのヒントになればいいなって思います。
それは…確かにある。
走りがキレて回転も決まったはずなのに、結果はキレイに108%くらいになるんだよ…
速さ、バイクを操る技術は問題ないのよ。
要はコースに隠れている必勝ラインに載せられているか?
そしてタイムを削るための小さな差をクリアできているか?
ライン取りもきっちりやってるつもりだし、アクセルワークとブレーキも抑えているつもりだよ…
では、一体何が足りないのでしょうねぇ…
頭の中を真っ白にして、初心に戻って考えてみてね
魔のライン「107%」脱出ポイント
多くはわからないけれど、わたしの理解している107%脱出ポイントは以下の通りだと考えているわ…
・バイクとの相性は合っているか?
・振り返しは最速か?
・アクセルもブレーキも使っていない空走時間が無いか?
・旋回後のアクセルを我慢できているか?
・人間の肉体改造は考えているか?
バイクとの相性は合っているか?
今更…だと思われるけど、実はとっても重要。あなたのバイクとの相性は合っているかどうか。ひょっとしたらポテンシャルを出し切って、それ以上の速さは求められない状態になっているかも知れません。つまりはバイクの限界。セッティングや装備でなんとかやっても、よほどの超人でもない限り、限界突破はなかなか難しいもの。一度立ち止まって車種を考え直してみるのもいい選択かも知れません…
そんな今更…
車体だけじゃなくて、装備やセッティングもやり直しだなんて…
C1級の選手なら、セッティングやパーツなどで悪戦苦闘、自分から情報をかき集めたりもするし、走りへの貪欲さも人一倍なので、何度も107%そこそこで止まり続けている場合は、これが原因であることが多いわ。
さすがに憧れやかっこよさだけでは限界は来るかも知れない…
憧れやかっこよさだけでC1級にまでなれたというのはすごいことだけど…
特にVTR250なんて要注意な車種よ。
なぜなら、操作性が優秀すぎて限界を感じさせない魔力があるから。これらの気付かせにくい車種の場合は、思い切って乗り換えるか、人間を限界まで高める(筋トレや肉体改造)しなければ、ステップアップできないわ。
確かにVTR250は優秀だし実績もすごいけど、B級へ上がれた選手は一握りだな…
研ぎ澄まされた、無駄の無い走りを極めないと、B級は難しい…ということか。
研ぎ澄まされた無駄の無い走り…は、どの車種でも極めないといけないことだけどね。
ただ、わかってほしいのは簡単にB級に上がれる車種は無いということ。
ライダーと相性がマッチして、かつタイムをきっちり出せることが条件なのよ。そんな乗れば簡単に昇格できる車種があるなら、ジムカーナ大会にはその車種であふれ返っているわよ。変にこだわる人を除いてね。
そのマッチしてるかどうかが優秀すぎてわかりにくくしている…という例がVTR250ってだけで、VTR250がダメって言ってる訳じゃないのよ。
なーんか色々濁されて、よくわかんないや…。
優等生すぎるのも問題なのよねぇ…
振り返しは最速か?
ごく基本にして、極限の勝負で差につながる振り返し。振り返しの瞬間とは「フルバンクから逆のフルバンクへの間の時間」のこと。右から左!!という瞬間的な動き…この一瞬の時間が最速タイムとの差のひとつなの。比較動画を何度も見ていると気付いた人も多いんじゃないかしら?自分の動画に向かって「早く!早く次に向けて寝かせて!」って思わず叫んじゃったり。この振り返しの早さこそが、数ある難しい小さなタイム削りの中で、一番単純な理由と技術だと思うわ。
重いバイクは不利だな…
そう考えるのは少し違うわ。
C1級にまで来ると、そのあたりのバイクコントロールは極限まで操れる。実際トレイン走行練習でも、B級とC1級はほとんど大差なく走り合えるのよ。時としてはC1級選手の方がB級選手をコテンパンにすることもあるくらい。けれど、コースに出るとB級選手はC1級選手と結構なタイム差をつけてくる。これがどうしてなのか?どこにこの差が出ているのか?これに気付いた人が107%の壁を破ってB級への入り口を見つけることができる。
確かにトレイン走行なら、B級の人についていける自信はある!
手を抜いているのかな?って思うけど…
手を抜いているわけじゃないわ。それだけトレイン走行のラインでは、C1もBもマシンの操作技術ではさほど差が無いだけよ。A級はわけわからないけどね。振り返しだってすずかちゃんは十分早い。何よりそういう走りが大好きなはずだしね。
わたしはトレイン走行苦手だけどね…
大会のウォーミングアップで突き回されて心折れちゃうところに、A級も入ってきて気を遣っちゃったり…
珍しい、ちくささんのネガティブ発言…
そうか…A級と一緒にトレイン走行できるんだ。
いいなぁ
よくない
本題に戻ります。じゃあ、技術的に変わらない振り返し。どこに差ができているのか…?要は振り返すタイミングがまだ極まっていないのね。B級選手は旋回入り口のポイントを狙って躊躇無く振り返します。C1級選手は早い振り返しができても、ちょっとポイントが見えてないところがあって、思い切り行けない。さらに旋回入り口のブレーキポイントが早いので、その二点でB級選手との差ができてしまうのね。それがわずか0.05秒の差であったとしても、コース上の270度以上の旋回が12個あったとしたら…その差は0.6秒!0.6秒と言えば、わずかですが結果は大きく変わるのよ。
うん…定まってないかな…。
270度の旋回が12個くらい…?
結構短いコースじゃね?
この例は、あのウミガメGPよ。
かなりおおざっぱな例えだけどね。
でもウミガメGPで0.6秒の差は大きいわよ。
ちょうど105%と107%の差が0.7秒くらいなのね。
この差を埋める一つのポイントであることは間違いないかも知れないわよ。
(漠然とした考察です)
旋回入り口に向けての、思い切った振り返しか…
頑張ろう…。
アクセルもブレーキも使っていない空走時間が無いか?
これは「旋回待ち時間」のことね。旋回入り口でフルバンクに持っていき、旋回頂点で方向を変えるまでに減速が終わっちゃって、アクセルもブレーキも使わない惰性で頂点を待つ。実はこの時間が大きな差になってるわ。見たことが無いかしら?見た目は無駄な減速が無くて、とても速そうな走りなのに、タイムはイマイチだったりすること。それはこの旋回待ち時間が多発していることが原因で、旋回頂点でしっかり減速ができていないのね…。
旋回待ち時間を無くすためには、やっぱり走り込みによる旋回の経験値を稼ぐのが一番。これは単に走り込むだけでは身に付かない。練習量が多いのに、結果に繋がっていない選手はこのあたりの学習がイマイチなのじゃないかしら?一つ一つの旋回で考えながら走るのは単なるペースダウンに繋がっちゃうから、この旋回待ち時間を無くすことを意識して走ると、意外と簡単にタイムアップできちゃうこともあるわよ。
B級選手の走りが地味に見えるのはこれか…。
(地味地味言ってしまって、B級の選手さんすみません…)
一部のC1選手にとっては、走り方そのものを変えてしまわないといけないくらいの改善ポイントになりかねないわ。
突っ込み速度を上げて、旋回頂点でのしっかりとした減速といった、究極メリハリ走行を強いられるからね。
究極ハリ○リスタジアムみたいだな…。
他のB級選手はどんなふうに走っているのか、ちょっとわからないけども、わたしは旋回中にほとんど停止して転んでもいいくらいまで減速しているつもりよ。
特に回転時なんて、なるだけ停まるくらいまで落としてます。
すっげ…突っ込むまでは相当速い速度なのに、ほぼ急制動を旋回中にやるってことか…。
いつもむかつくちくささんだけど、こればっかりは凄いと思ってしまうわ…。アホなだけかも知れないけどな。
この究極メリハリ走行こそ、旋回待ち時間をギリギリまで少なくする方法なのよ。意識してみてね。
旋回後のアクセルを我慢できているか?
ジムカーナ初期の頃はね、目線を早く移して早くアクセルを開けて、ライン上にアクセルを開けるポイントを長く取る!なーんて教わったことがあるかも知れない。基本よね。でも、極限でタイムを削る時はそれが仇となることが多いのね。そこで旋回後のアクセルを我慢するという、ヘンテコな裏ワザが登場するわ。アクセルを我慢すると、加速が遅れるのでは?…という疑問が出ると思う。普通はそうよねぇ…。なんて言えばいいのかしら?でも、ウソではないのよね。
なんだよこれ…
何言ってんだかさっぱりわからないぞ。
わたしもね、このポイントに行きつくまでは、がむしゃらに攻め込んでいたけれど…。旋回しきるまでに少しアクセルを我慢するとタイムが伸びるの!魔法ね!
くっそ、わけわかんね…
次の旋回への体勢作りを既に作っておくためにやる儀式…とでも言うのかな?もちろん、旋回待ち時間で言ったアクセルもブレーキも使わない時間を作らないために、この旋回後までブレーキは続くの。ブレーキを加速に繋げるのよ!
旋回後にふらつくアレかな…?
アレが発生したとき、自分ではバランスを崩して失敗したと思ったりするけど、タイムは早くなってるんだよな…。
た・ぶ・ん
それね♪
それを自ら発生させる練習をしてね!
なるほど…って、怖いわ!!
人間の肉体改造は考えているか?
最後は、一番お金が掛からなくて、一番行動に移しにくいポイントね。要は筋トレとダイエット。特にミニバイクやモタードを駆る選手にとっては非常に重要。試しに5kgの荷物を載せてタイムアタックしてみてね。結構変わるわよ。じゃあ5kgの軽量化をすれば、その分タイムが削れるわね。5kgの軽量化は高価なパーツや材質で落とすことはできるけど、ウン十万円かかっちゃう。でも5kgの体重を落とすのはタダ。タダなのよ!タダでウン十万得するなんて、すごいことじゃないかしら?
バイクの走行に一番邪魔なもの、それはライダーよ。
そのバイクのために、ライダーが努力しなきゃ、バイクが可哀想よ。
なんか、むちゃくちゃな理屈を言ってるよこのおばさん…
勝ちたければ鍛えなさい
振り返しの技術向上とセッティングでやれば、そんなことしなくても問題ないと思うけど。
ダメ。そうして鍛える事から逃げちゃダメ。
振り返し速度は瞬発的な筋肉。
回転時の究極バランス感覚は体幹。
マシンの細かい加速とブレーキング性能の向上はダイエット!
JAGE-B級昇格だけでなく、健康な身体をも同時に手に入れることができるなんて、やらない手はありません。
敢えてめちゃくちゃデカい文字でアピールしたけど、何より一番簡単でかつ、お金もかけずにできるジムカーナタイムアップ方法は、これなのよ!
はいはいやりますよ筋トレとダイエット…。
(めんどくさいなぁ)
以上がわたしなりの、JAGE-B級になるためのコツでした。
これ読んでもJAGE-B級になれることはありませんが
最後にこれかよ…
むちゃくちゃだな
何のための記事だ。
終始、ふたりとも何を話しているのかさっぱりわからなかったよ…
最後の筋トレとダイエットだけはよくわかったけどね。やりたくないなぁ…
そこが重要。テストに出るわよ!
でも、本当にこれだけは言える。
速い奴のほとんどが鍛えているのよ
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