シートバッグでツーリングを幅広く楽しもう!
タナックス(TANAX) ミニフィールドシートバッグ モトフィズ(MOTOFIZZ) ブラック MFK-100
とってもお手軽で便利!今回はシートバッグの紹介。
GIVIのトップケースは、バイクによってはリアキャリア必須、ケースも高価…と非常にハードルが高いわけで…さらには、上に出っ張るデザインでおっさんスクーターよろしく、あんましかっこよくないという印象も強いです。けれど、アレはアレで利便性はめちゃくちゃ良くて、スポーツバイクでもスクーター並みの収納をバッチリ設けられる、一度やったらやめられないレベルの装備なのです。そんなハードルの高い装備を、お手軽にワンタッチ、さらには走行に支障も出ずにオシャレに纏められるツール…それはシートバッグ!!
シートバッグを付けると、旅行に行く感じに見えるよ。
取り付け
リアシート(車種によってはシート全体)を外して、下から巻きつける感じで固定するだけ。お手軽です。特に手順も書かなくてもいいくらい、簡単!シートが簡単に外せない車種は少しめんどくさいかも。
トップケースを装着すると全長が長くなり、さらには結構重たくなってしまうけど、シートバッグはその辺特に変わらないので、取り回しもこれまでと変わらず気軽にできます。
POINT!
「ズレない固定方法のコツ」
普通に巻きつけて走行すると、左右にズレてきて、だらーんとなっちゃうよ。
グラブバーに巻きつける形で固定し、シート下にはクロスさせて巻きつけると、ズレなくなるんだ
使ってみる
蓋は2重になっていて、裏側には収納ポケットが装備されています。ツーリングマップルなどを入れるのに便利!2重になっているため、結構な大雨でも中に雨水が浸透してくることもありません。さすが、ツーリング使用のことでよく考えられています。
中は結構広いです。さらには防水加工が施されていて、汚れにも強い。枠もしっかりしているから型崩れせず、何も入れていない状態でもシートバッグの形を維持してくれるので、外見も潰れてブッサイクにならないのです。
荷物固定ベルトもついてます。あまり中でゴトゴト動いてほしくない荷物を固定しましょう。和菓子など崩れたら困るお土産などを…!
そもそも、ツーリングのお土産で、そんな繊細な物を選ぶ?
なかなか大きなものも収容できます。これは無造作に丸められた雨合羽です。きっちり入れれば、まだまだ入ります。ロングツーリングには雨合羽は必須ですからね。
サイドには小物入れとペットボトル入れが装備されています。お守りとして工具を忍ばせていると良いです。ペットボトルは500mlの物がすっぽり入ります。1リッター以上のペットボトルは入りません。
逆サイドにも同じデザインで小物入れとペットボトル入れがあります。こちらには荷物を肩から下げて持てるようにするためのベルトが入っています。色々と便利です。
横のファスナーを開けば、シートバッグが横に伸びて、さらに中が広がります。思わぬ荷物の追加に対応できます。
取り外しも簡単、持ち運べる
四か所の固定バックルを外すだけで、シートバッグが独立して持ち運べるようになります。
シートバッグ単体はとても軽いので、気軽に持ち運びができます。宿泊地に到着した時に、宿の中へと気軽に持ち込めます。先ほど紹介した肩掛けベルトを装着すれば、ポーチのように両手を自由にすることもできるんです。便利!
ここが少し残念…
シートバッグの上に荷物を載せて固定できる紐があるのですが、これが度重なる雨で劣化…カサカサになっちゃいます。僕はシートバッグを通勤車に常備してほぼ毎日使っていたのでこうなってしまいました。常備しない、ツーリングでしか使わない…という頻度の方には、それほど気にする問題ではありません。
POINT!
「利用頻度による」
筆者の場合、毎日の通勤での雨合羽と長靴入れとして使用していたため、上部の紐がこのように劣化しちゃってる。時々しか使わない場合は、特に気にする問題ではありません。この紐を使うと、さらに荷物が詰めるよ!銀マットなどをくくりつけるのに便利!
総評
ちょっとしたお散歩なお手軽ツーリングから、ロングツーリングまで幅広く活躍できて、それでいてバイク全体のデザインの邪魔をしない、オシャレなデザインはとってもいい感じだと思います。GIVIなどのトップケースまではちょっと…という方にはオススメです。写真のように、タンデムシートを使って固定すると、二人乗りができなくなるので注意です。リアキャリアにも固定できるので、やっぱりトップケースはちょっと…という方にオススメです。
デザイン :★★★★★
コスパ :★★★
使いやすさ:★★★★★
初心者度 :★★★★★
(5点満点)
筆者は毎日装着したまま通勤に使用しているよ。大雨の日でも雪の日でも、バッグの中身は問題なく水の浸透もないよ。かなりの耐久力だよ!たくさん収納できるし、スクーターほどではないけど、スポーツバイクでも利便性をかなりアップできるオススメアイテム!
もう、装着したまま乗り続けて3年ほどになりますが、上部の紐の劣化以外は特に問題なく維持しています。実は、買ったのはもっと昔。ロングツーリングだけに使うのはもったいないかなと思って、通勤車に取り付けて使用しています。気持ちもツーリング!辛い通勤を楽しいツーリングの気分に変えてしまいましょう!仕事を楽しむコツです!楽しみは通勤する時から。
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