【ジムカーナ】右旋回?左旋回?苦手な旋回と得意な旋回
どうして起こる?苦手な旋回
それでは、苦手な旋回と得意な旋回とは、どう違ってくるのか検証してみよう。
動画の提供と、ネタの提供をしてくださったのは、愛媛のジムカーナライダー「のり」さんです。
どうもありがとうございます。
(動画はUnoさん)
はやっ!
こんな速いのから、苦手をどう検証するんだ?
よーく見てね。
左のバンクに入る勢いと足回り、同じく右の動きを比べてみて。
すごく解りやすい違いがあるわよ
確かに、そういわれると若干右に躊躇がある感じかな…
ラインはほぼ仕上がっているけど…やっぱり右…かな?
特に注目してほしいのは、0:30秒ポイントのオーバル左進入。
バイク→下半身→上半身→頭→足回りの沈み込み…
すごくキレイで滑らかに順序よく決まっています。
シード選手だと、ここまで決まった時はマシンのコーナリング安定性が身体に伝わってきて、グイグイ開けていけると感じ取れるそうよ。
すっごくキレイ!!
これだけイン側に足回りが決まっていたら、むちゃくちゃ気持ちいいだろうな
このマシンが旋回にハマった状態に持っていく順番は個人差があるけれど、シード選手のほとんどは、このハマった状態を作り出す技術を持っているんじゃないかしら?
この状態を作り出すために、セッティングの方向を向けていくのがコツよ…
…て、少し話題が逸れちゃったわね。
次は0:35秒の右旋回に入る部分。
おお!少し勢いが弱い感じが…
バンク角が少し浅いような…?
こちらは、バイク→身体?→下半身?→躊躇…という形で、フルバンクに入ろうとしたところで一瞬バイクが起きようとしてしまっています。
マシンの勢いに乗れなかったか、信じていけなかったのか、身体が入りきっていないため、マシンがハマった状態を作り出せずに、足回りの力が使えないので、惰性で旋回を待っている形…かな?
それでも十分速いんだけどね…
あまり足回りが決まってない状態だと、開けられなくてもどかしいんだよな…
苦手方向の旋回は、ステップ荷重や身体の入り方、頭の位置が浅いことから起きてしまうようです。
得意な旋回方向は、みなさんも自分の走行動画を見ればきっと気付くはず。
旋回方向への足回りがバッチリ決まっている
はずです。
この状態はとっても気持ちよい感覚が得られるもので、シード選手であればここから速い旋回や沈み込みを使った加速などに繋げることができます。
逆に、苦手な方向は、この状態が作り出せないために、本能的にアクセルが開けられなかったり、旋回を待ったりするネガティブな状態になってしまいますよね。
右と左の乗り方を見比べてみれば、よくわかると思いますよ。
では、縦回転は…
いらん
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