【チャレンジ!】フロントブレーキキャリパーのお掃除(ABSなし車両)
ピストンの揉み出し
揉み出しなんだから、ブレーキカチカチ…!!
えーい!!!
…まあ、好きにやったら?
にょきにょき…うわ!!
だばだばー
一つだけ取れちゃうと、後が大変よ…
おまけに、意図しないピストンの飛び出しに、オイルぶちまけるわよ。
そうなっても大丈夫!!
スーパーはさみ!!
うおおぉぉぉお!!!
すげぇ…あんづのバカ力!!
歯医者さんの歯を抜くときの気分かしらね…
…しんどい!!これ…3つもやらないとだめなんて…
ダブルディスクのカンタンなピストンの揉み出し技
そのスーパーハサミを使わなくても、カンタンに取り出せる技を紹介するわね。
1.消耗した古いブレーキパッドを一枚、外側に着けて「壁」を作る(左右ブレーキキャリパーとも)
2.ブレーキレバーを何度も握りまくって、ピストンを出しまくる。
3.(左右とも)ピストンを限界まで出し切ると「壁」でストップする。
4.「壁」を抜きとる。
5.飛び出したピストンを抜く。
限界まで飛び出しているので、わざわざスーパーはさみを使わなくても、指で摘まんで引っこ抜けますよ。
あと、この技をうまく使えばいらないと思うけど…スーパーハサミ↓
ダストシール・オイルシールの交換
まあ、おいしそうなお紅茶♪
新製品が思いついたわ♪
やめろ
このお紅茶は、オイルパックリとか水を溜めた容器などに入れてね。
ブレーキオイルは水と中和するので、混ぜてしまえば安心。
でも、見掛け美味しそうだけど、絶対飲めないので注意してね。
外側の汚いのがダストシール。内側の太いのがオイルシールです。
オイルシールは、中のお紅茶たちが外に出ないようにしっかりガードしてくれます。
ダストシールは、ピストンについたゴミなどを中に入れないようにガードしてくれます。
雨の日や荒れた路面などを走ってると、ゴミなどがたくさん付着するし、長年放置していると劣化してカピカピに…。
それが、ピストンの動きを妨げてしまうんだね。
パーツクリーナーなどでキレイに…あれ?なかなか綺麗にならないよ…
トイレの「サボリング」みたいなもん。
メンテをサボった分、落ちない汚れにもなるので、普段からしっかりメンテしよう!
押し出てた部分が真っ黒でドロドロ…きったなぁーい。
うぉーっしゃぁぁああ!!
(根性のピカール研磨)
あんづの馬鹿力でも完全に取ることはできなかったな…
新しいシールにグリスを塗って、同じように取り付けましょう。
ゴミとか付けないようにね
ピストンにもグリスを塗って、しっかりと奥まで入れよう。
空気が押し出されて、オイルマスターがゴボゴボってなるよ
この時、オイルマスターの蓋は開けておいてね。
閉めたままだと、中身の逃げ場が無くなるから、ピストンが入らないわよ
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