激安!ドライブレコーダー付きインカム(FreedConn)は果たして使えるのか?徹底攻略!
フリードコムR1・ドライブレコーダーの機能
本製品の一番の目玉であろう、ドライブレコーダー機能。
この機能がホンモノであれば、先述のそこそこなスペックを持ったインカムと併せて使用すれば、実にそこそこな評価になるのではないか?と思われ期待される項目であります。
複数のバイクを所有したうえで、車載ドラレコ不要・ライダー自身がドラレコ!…という夢の実現はなるのか?
カメラ機能の基本操作
総合的に使い方を最初に覚えておきましょう。
この電源マークが描かれた③のボタンをしばらく長押しでカメラ起動。
「チャリーン!!」というでっかい音がイヤホンを通して鳴り響きます。
ここではまだ録画されません。
これでカメラモードが起動された状態になります。
このカメラモード状態で、電源マークを1回チョン押しして「録画を開始します」という音声が流れたら、録画開始。
もう一度チョン押しして「録画を終了します」という音声が流れたら録画終了。
これが基本的なドライブレコーダー機能の使用方法です。
カンタンでしょ?
気になるところ…
当たり前だけど、事故がいつ起こるかなんて予測はできないわ。
だから、事故の瞬間だけを撮影して切り取るなんて機能はありません。
それに起動までに時間が掛かるし、撮影開始も操作しなくちゃいけないから、走行中にちょこちょこやって事故したらそれはそれで目も当てられない。
たまたま事故が起きた時に撮影してなかった…というオオカミ少年になりかねないので、そのあたりはお察し。
POINT!
事故の証拠を残すために常時起動させておきたいのは理想だけど、それ以外の使い方…ツーリングの思い出を動画として残すとか、記録しておきたい綺麗な道を撮影しておきたいなどの使い方をすると割り切るのもアリだよ。
常時起動させると電池の消耗も気になるし。
パッと使ってみたところ、ジムカーナなどの競技でのライン取りの参考とかには、あまり使え無さそうだな。。。
そこは車載カメラなどの方がふさわしいと思う。
(この製品をくくりつけて使うというのもアリかな)
静止画の撮影
いつでも静止画を撮影できます。
カメラモードを起動している状態で、④のWiFiマークのボタンを押しましょう。
「カシャ!」というシャッター音がして、静止画を記録することができます。何も起動していない状態で押しても、何も起きませんのであしからず。
なお、走行中の静止画の撮影…
それなりにしっかりは撮れている感じですが、当然ながらどこを撮影しているのかはデータを見るまでわからないので、昭和の遺産「写るンです」を彷彿とさせるワクワク振り。
旅先とかで面白い看板や、変な風景を見つけた時に「あっ!これは!!」な時にパシャっとやると、楽しい使い方ができるのではないかと期待できます。
夜はお察し…。
あまり高性能ではなさそうなカメラです。
写るンです程度だと思っておきましょう。
できれば走行中の静止画の撮影はやめようね
できればじゃない、やるな
ながら運転はダメよ。
だけど、充電しながら走行しながら撮影…というながらながら運転になると、算数でマイナス同士を掛けたらプラスになるように、ながらが相殺されてオッケーになるのよ
なるか!!
どういう理屈だよ…
フリードコムR1PLUSの動画
実際、使って走ってみた映像です。
オチも何もないので、雰囲気だけ伝わればそれでいいと思います。
途中きょろきょろと挙動不審な目線ですが、それだけ首を振ってもそれなりに撮影できている感じが伝わればいいかなと思います。
まあ、実際のところなかなか期待していた程度の動画は撮影できているのではないでしょうか。
音は風切音のみ。いらない
インカムのマイクで声を入れれたりしたなら、簡易的モトブログ作成ツールとしてバカ売れしそうなんですが、そんな期待は見事に粉砕されてしまいました…。
こちらは模擬のツーリング。
前の二台は見知らぬ人たち…。
まあ、ツーリングの雰囲気は出てる感じかな?
ジクサーだ!珍しい!!
見知らぬライダーに勝手に付いて行って模擬ツーリングとか…どんだけ寂しいんだよ
SV650Sは珍しいけど、きっと誰も知らないわ。
これほどレアなのに見向きもされない希少車っていうのも、逆にウルトラレア。
こちらは夜間走行。
特殊な夜間補正なんて付いていないので、その辺はお察しレベル。
走行している雰囲気は記録できてるので、事故時赤信号だったとか、逆走で突っ込んできたとか、一時停止無視やないか!などの大まかな大馬鹿事故野郎に対しては効果を発揮できそう。
当て逃げなどのナンバー特定は、相当近づかなければ苦しそうです。
車種と色くらいの記録はできそうですね。
POINT!
ドラレコとしては、悪くないレベル。
もちろん、後方は撮影できないので煽り運転はミラーを撮影するしか手立てが無いのは仕方がないとして、目線で撮影をコントロールできるので、危険運転の相手に顔を向ければ雰囲気は撮影できるので、それなりには役に立つんじゃないかなぁ…
気になるところ…
予想はしていたけど…音声は風切り音だけね。
いらないわ。
次のページでは、動画転送アプリを使った拡張機能を紹介します。
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