【ジムカーナ】お手軽計測器・計測器を持っていなくてもこれでGPこそ練が可能

あんづにおまかせ!,グランプリ・タイムアタック,ジムカーナ,8の字

計測器持ちは理想

二輪ジムカーナの練習会において、コース走行におけるタイム計測は必須。
自分の技術向上もさることながら、マシンのセッティングの確認など、タイムは色々と教えてくれるのです。
しかし、自走であったりエンジョイ勢となると、さすがにそれほど大掛かりな装置を準備することはたやすいことではありません。
ガチ勢が主催する練習に参加するか、計測してくれる場所に行くしか方法がありません。
そんなエンジョイ勢に朗報!
計測器を運ぶ必要も無し!設置もカンタン!それでいてお手軽に8の字GPなどの世界基準のGP計測も、それなりに参考レベルなら計測可能!…なツールがあります。

でも、自走でパイロン持ち運ぶっていう部分で、なかなか敷居高いぞ。

はいどうぞ。ちなみに8の字GPには計6本必要よ。
これを使った動画は見たことないわね…なぜかしら?

畳んだ状態でも大きいからでしょ…

こういった、大掛かりな機材を準備するのは、そう簡単なものではありません。
でも、こういう計測器があれば、ジムカーナ練習がとても楽しくなる…憧れでもありますよね。

そんなアナタに…ミニ四駆ラップタイマー!

ミニ四駆とは…

やめておきましょう。
その話題なんて始めたら、今回の主旨となってるラップタイマーのボリュームを遥かに超えるくらい話題が膨らんでしまって、戻ってこれなくなると思います。

まあ、当時社会現象レベルにまでなったジャンルだからな…

今でもまた復活してるし、おもちゃがアニメ化したりするほどの人気だもんね。
ポケモンやたまごっちレベルの影響力だよ。

リンク先の無料アプリを、お持ちのスマホにダウンロードしてください。
それだけで準備オッケー。
スマホがあれば大丈夫なのです。

スマホを持っていない人は…ごめんなさいね

スマホ持ってない人は、どうやってここを見ているんだろう…?

起動してみる

シンプルだね…

スタートを押すと、表示が停止に変わり、自動的に計測モードに入ります。

わっわ!!どんどんラップが刻まれていく!!

カメラに写る、風景の変化でラップが刻まれるシステムになっているわよ。
コースを走るミニ四駆の速度は、それはもう速い速い…
定点観測では、目で追うのは不可能レベル。
松坂くんの剛速球を計測するガンの如く、繊細な反応をする。

本来は、このようにして使うのよ。
コースを目で見えないほどの速度で通過する、瞬時の画像を取り込んでラップタイムを取る…
すさまじい精度を誇るアプリ…。

ほんのちょっとでも動かしたら、すぐにラップが刻まれる!!
こんなの、どうやって使うの!?

使い方

感度を最低に、反応開始時間も最低にします。
バイクが通り過ぎる速度なんて、ミニ四駆が瞬時に通るのに比べれば、とんでもない違いがあるわよ。
そして、最低で4秒の空間を作れるけど、4秒で回れるジムカーナコースなんて…あるのかしら?

俺のバイクはミニ四駆よりも速いぜ!という自信があれば、感度を最高にするといいわよ

よくない

あとは、100均のカメラスタンドとかで、スマホをこのように立てるだけでおっけー。

こんなんで、本当に使えるのか?

確かにこれはお手軽だ!!

向こうに反射板を置かなくてもいいですからね

スマホのカメラの位置が、光電管になるから、設置方向に気を付けてね。

設置したら、上部のスタートボタンを押して、計測を開始しましょうね。
カメラを横切ったら、自然とタイム計測が始まるわよ。
そして、もう一度カメラを横切ったら計測完了。

…ただ、毎度停止ボタン押して、もう一度スタートボタンを押すというアクションが必要なのよね…。そこがめんどくさい。

本来の使い方と違う使い方をしているんだから、文句言わない

実際に使ってみた

減速時の体勢作りと、進入角度がダメねぇ…

今は乗り方のダメ出しをする時ではありません

進入と速度維持が課題ねぇ…。
もっと練習しましょう。

ハンドルの切れ角深めだからゆっくりに見えるけど、タイムはそれなりだね。
浅くして勢いで回す方が、コース的には速くなるかな?

だから今は動画解説の時ではありません

これ、計測器に関係ありますか?

…意外とあるかもしれないよ。
もし、これが一般的に反射板を逆側に置いてる計測器だと、もうちょっとバイクが滑ってたら破損させてる!!
反射板を破損させないという証明になっているよ!

そんなの、逆方向に転んで来たら、おんなじことだろう。

…ということで、手元でストップウォッチを構えて動画と比較計測してみたけれど、案外同じくらいのタイムが出ます。結構使えます!
こそ練愛好家で計測器を持たない方は、ちょっと参考までに考えてみてはいかがでしょうか?
公式GPでは認定されていないと思われるので、参考タイム的に…。

あと、誤動作だけど、なかなか優秀で約50回計測のうち2回ほどしか失敗しなかった。
それもボタン操作のタイミングによる失敗だったので、結構使えるわよ。
50分の2…とすれば、なかなか優秀でしょ?

50分の2だと、まだ約分できますよ…おねえさん。

うっさいわ!!
純粋に回数分で書いた方がわかりやすいじゃないの

注意

そういえば、あと使用上の注意となるけれど、カメラの撮影先に動くものを置かないこと
わかりやすい失敗といえば、カメラの撮影先で他の練習などを察知すると、それでラップが刻まれるわよ。
やっぱりひとりでこそ練する状況が合ってるかもね。
とってもお手軽な計測法なので、参考までにいかがでしょうか?

カメラを思いっきりズームして、でっかい風景の看板を逆側に立てればいいね!!

理屈では合ってますが、そんなの置いたら危険です…