シナモロールについて(サンリオキャラクター大賞)
すっかり定着した、シナモロール
カフェパイロンにて、時々登場するシナモロール。
愛読してくださっている読者さんにとっては、もはやお馴染みと言ってもいいくらい、大活躍しています。
シートポジションを固定するために、ハードオフで並んでいた、ちょうどよいサイズのぬいぐるみを発見し、使ってみたところ、これまた非常に良い!絶妙な柔らかさとサイズ、そして位置もバッチリ。
これほど優れたポジション固定パーツは、他にはなかなか存在しない。
実際、このシナモロールのお陰で、リアサスのコントロールが絶妙になり、旋回のラインもキレイに狙えています。使われ方が悲惨ですが、本当に感謝しています。
シナモン、大好きです。
シナモロールについて
このシナモロールについて、色々調べてみたところ、実にとんでもない子であることを知ることになる。
まずは、このシナモロールとはキティちゃんで有名な「サンリオ」によって生み出されたキャラクターなのである。
よくシナモンロールと呼ばれるが、正しくはシナモロール。ンはいらないのである。
…さあ、コンバット越前がくだらないことを語り始めたわよ。
きっと、非常に長くなるから、覚悟して読んでね。
興味ない読者さんは、さっさと閉じて別のライテク記事とか読んでね。
来たか…これ系。
ホンモノのシナモロールファンが来たらどうなるんだろうな。
そして、この子の名前は「シナモン」。
遠いお空の雲の上で生まれた、白いこいぬの男のコ。ある日、空からフワフワ飛んできたところを、「カフェ・シナモン」のお姉さんに見つけられ、そのままいっしょに住むことに。シッポがまるでシナモンロールのようにくるくる巻いているので、「シナモン」という名前をつけてもらう。今は、カフェの看板犬として活躍中。特技は、大きな耳をパタパタさせて、空を飛ぶこと。おとなしいけれど、とても人なつっこくて、お客さんのひざの上で寝ちゃうこともある。(原文ママ)
とにかく可愛らしい、癒し系バリバリなこの子犬。
実は、毎年行われている「サンリオキャラクター大賞」という人気ランキングにおいて、何連覇も果たす、まさにキング・オブ・サンリオにふさわしいキャラクターだったりするのです。
サンリオと言えば、昭和世代のおっさんたちはキティちゃんを連想するであろうが、今の時代はそうではない。
このシナモンこそが、最強のサンリオキャラクターなのである。
これまでに開催された、サンリオキャラクター大賞のランキングを見てみると…
歴史は古く、1986年という、ファミコン世代びっくりな頃から開催されていたらしい。
ハローキティは、意外と人気が無かったのか、開催当初ではランキング対象外だったようである。
その後、98年から連覇してもはや代表キャラクターと昇格したような感じである。
そんな、我らがシナモロールは2003年あたりから登場し、キティちゃんに抑えられながらも入賞を連続し、2017年にはポムポムプリンを抑えて優勝。
のちに連覇を続ける人気っぷりなのである。
もはや今、シナモロールに敵うキャラクターは存在しない。
今年のランキングでも、2位との票数の差は圧倒的。
2位と3位が接戦を繰り広げる中、8万票近くの大差をつけて圧勝するという快挙を成し遂げている。
この圧倒的な人気を目の当たりにした読者さんは、きっとシナモのすごさを改めて理解したのではないだろうか?
2023年サンリオキャラクター大賞について
文句なしの圧勝。
不動の人気は、もはやキング・オブ・サンリオと呼んでも間違いではない。
アニメ化や漫画化などもしていないように思うし、その辺りから知名度は高くないとは思うけれど、この圧倒的人気の理由がどこかにあるのだろう。
そして、この勝ちセリフから「〇〇だもんっ!」という口癖があるらしい。
あの、熊本から全国区へと羽ばたいた、黒いアイツとタイマンを張るつもりらしい。(大嘘)
「やんのか?コラもんっ!吐いた唾飲まんとけもんっ!」
なんか大学生の頃、バイトでこのキャラクターがプリントされたエプロンを着て仕事している女子がいた記憶がある。
こちらもアニメ化などしていた話は知らないし、どういったイベントで登場したキャラクターなのかも知らない。
だけど、歴代人気ランキングを見ると、常に上位に付けており、2度も優勝している。
シナモと同じく、なんとなく癒し系なのではないかと予想する。
とりあえず、食べてみるとカスタードの味がしそうな、そんな感じはする。
クロミ。女子高生たちが、このクロミのパスケースやキーホルダーを身に着けているのを、かなり目にする。
もともと「マイメロディー」のキャラクターではあるが、主人公のマイメロを抑えて上位へ。
歴代ランキングを見ると、この二年で一気に人気になったような感じは否めないが、このクロミについては、私も多少の記憶がある。
「おねがいマイメロディ」で登場するクロミ。
魔法で人間の姿に変身することができるようになる。
人間名「クルミ・ヌイ」という名でマイメロに立ちはだかる。
額にどくろマークで怪しい笑みを浮かべる辺りに、悪役のような印象があるが、実はそうでもない。
幼い頃から一緒にいるマイメロが天然のマイペースで、その天然的行動に振り回されて迷惑を被って来た…そしてタチの悪いことにマイメロ本人が気づいていないという、一番可哀想な子。
その復讐ということで、マイメロの邪魔をするわけだが、さらにはその邪魔もマイメロは気づかないという、典型的なほのぼの漫画。
そんな、健気なところが人気なのか、ブラックな表情の妖しさが人気なのか、クロミちゃんは常に上位に入っている強豪の一人でもある。
…といったように、サンリオキャラクター大賞の上位に輝いている、色んなキャラクターたち。
全然興味が無い人でも「あ、これみたことがある!」というほどのインパクトを持っているキャラクターが多くみられる。
これから少し上位を見てみて、このように一言コメントで紹介していこうと思う。
きっと、みなさんも見たことがあるんじゃないかと思う。
4位のポチャッコ。
私はイマイチ存在を知らないのだが、このポチャッコも常に上位にいるところから、人気が非常に高いキャラクターなのだろう。
ただ、過去の順位を見てもらったらわかる通り、91年から95年までの5連覇を果たしているところから、ただものではない人気がうかがえる。知らないと恥ずかしいレベルかも知れないが、個人的にはあまり見たことがない。確かに可愛いが、色合い的にス〇ーピーの…
うん…似てない似てない。全く似ていないね!
大谷育江…じゃなかった、大谷翔平顔負けの野球好きなんだもんっ!
第5位は、言わずと知れたハローキティのキティちゃん。双子にミミィちゃんというのがいるが、こちらは存在していたかどうか知らない人も多いのか、31位とだいぶ圏外となっている。
今は淡路島で大人気、公共交通機関の仕事内での固有名「キティ渋滞」という曲者を発生させるほどの人気。
ついこないだまでは、牛乳と海とナゾのパラダイスくらいしか、そしてホテルニュー淡路のCM(実際は泊まったことが無いが名前は死ぬほど聞いてる)でしか名前を聞かない、なーんもない四国に向かって通過するだけの島だったのに、今はとんでもないほどのリゾート地と化している。
そんな中に、どーんと誕生したキティちゃんのよくわからない施設
こんなとんでもないものが建てられるほど、淡路島は有名になってしまった。
これを読んでいる遠くにいらっしゃる方は、淡路島?と聞いたら何を思い浮かべますか?
僕らは玉ねぎ・淡路島牛乳・ホテルニューアワジしか思い浮かびません。
そもそも、タコフェリーでしか行けなかったし、昔は明石大橋バリ高であんなもん誰が使うねんってくらいなもんだったし、渡っても何もない。
今は交通の便が良くなって、それはそれはえらいパラダイスになっているので、兵庫県民にとってはとんでもないほどの化けっぷりである。
…話が逸れた。
そんなハローキティ、このように施設の看板ともなるほどのフラグシップ的存在。
来年の大賞では、是非とも優勝を狙ってほしいものである。
あの、いつもお世話になっている我らが月の輪自動車教習所の教習車にも、ガッツリとプリントされている。
きっと版権取るの大変であっただろう…
月の輪自動車教習所をよろしくね!
最強最高の指導員さんが(マジ)教えてくれる!
勝手に宣伝していいんですか…?
大丈夫よ。こんな記事、誰も見てないわ
6位は先述のクロミちゃんで少しお話したマイメロディがランクイン。
主人公よりも脇役の方が人気…というのは、定説になりつつあるも、マイメロに関しては私が幼い頃から目に付いているグッズでもあると記憶している。
のちにアニメ化、シリーズ化し、幼稚園などの児童雑誌にまで登場するようになって、ポケモンに並ぶ子供たちのキャラクターとして愛されてきている。
マイメロを抑えてクロミが人気となっているのは、ピンクを主体とするのが幼いというイメージから、ブラック・紫を主体としているクロミが、大人への成長につながる女の子たちの支持を集めているのかもしれない。
一部のおっさんが、逆にピンクになってしまう現象が起こっているとかいないとか。
7位のハンギョドン。
あんまし可愛くないが、このハンギョドンは何となくよく目にした記憶がある。
控え目のブルー、ホントは怖いはずの半魚人を可愛く描いたところに人気が出たのか。
サンリオグッズには、だいたいこいつの姿が見られるのも、その強い人気の証拠。
我らゲーマーとしては、半魚人としてはこちらになる。
基本的には水の中で活動しているのだが、他の対戦相手たちに合わせて、ハンデキャップを背負って地上で戦う。
そのため、勝ち台詞には「もしこれが水の中であれば、お前は一瞬にしてズタズタになっていただろう」という強気なコメントが見られるくらいである。
ハンギョドンも、もし水の中であれば、他のキャラクターに圧勝できたであろう…というわけで、ハンデキャップを背負っての7位であると思われる。
もう何を言っているのか、さっぱりわけがわからなくなってきた。
もう、サンリオキャラクター大賞とは全く関係がありません。
わけがわかりませんよ…
8位:リトルツインスターズ…と言ってもパッとしない。
昭和時代を生きた私たちには「キキララ」と言った方がしっくりくる。
そう、あのキキララ。
歴史は非常に長い!きっとサンリオのことをよく知らないという読者さんでも、キキララは知っているという読者さんは多いと思う。
昔、近所の女の子はこれのおままごとセットを持っていて(シルバニアファミリーやこえだちゃんみたいなやつ)よく一緒に遊ばされていた。
んで、記憶では男の子の背中には、黄色い大きなビニール製の星が付いていたのだが、それを引きちぎってその子にむっちゃくちゃ殴られた辛い思い出がある。
このイラストから、その星を背負っていないところから、もぎ取られるのがデフォルトというのを表しているかのようである。
あと、キキララデスクという勉強机が流行した記憶もある。
このように、昔はリトルツインスターズなんて呼び方はしておらず、キキ・ララと呼んでいた。
なぜ、女の子にだけこのようなものがあったのかは謎である。
9位…タキシードサム?
この子だれ?って感じがするが、実はこいつも私たち昭和時代を生きた人間にとっては、非常になじみ深い存在だったりする。
あー!!こいつ見た見た!!
あー!!こいつかー!!知ってるわ!!
そうそう!野球やるねんよ!!
…などといった、なぜか小学生の時に持たされた文房具の中にタキシードサムが紛れていることが多かった。
当時の小学生は英語が読めないので、なんて書いてあるかわからない。
青いから、お母さんが適当に選んで買って持たせていたということで、なぜか通って来た道ともいえるタキシードサム。女の子向けのピンクはキキララとかゴロピカドンとかになる。
常に傍らにいながらも、こいつの名前を知らずに(というか読めない)過ごしていた昭和人間も少なくないはずである。
そもそも、タキシード(TUXEDO)の綴りが非常に難しく、いきなり書けと言われても書けない綴りであることも、大人になって気付く。
10位:バッドばつ丸。
なんとなく、よく目にしたことがあるキャラクターである。
キティちゃんのグループに属しているらしく、悪役キャラクターとして作られたそうだ。
アンパンマンのバイキンマン的位置づけだと考えていい。
あまのじゃくで憎めない…という、お約束な人気出そうな悪役なところが人気の秘訣かもしれない。
バッドばつ丸単体でのライブや歌などもあるところから、かなりの人気があると思われる。
ファンも異常に多い。
世界的にも人気である可愛い飛べない鳥「ペンギン」をモチーフとしているところが、人気の理由の一つになっているのかも知れないが、半魚人に負けているのは、少し納得がいかない。
といったサンリオキャラクター大賞だが…
ざっと、サンリオキャラクター大賞の栄えある10位までのランクインキャラクターたちの紹介をしてみた。
ここの読者さんたちには、本当に意味のない、まさにどうでもいいような内容ではあるのだが、実は、本当に語りたかったことがこの先にあるのだ。
輝かしい光があれば、当然陰もまた存在する。
こういったランキングを見ると、どうしても気になるのが「最下位」の存在である。
サンリオキャラクター大賞において、地獄の底の世界はどうなっているのか…
気になったりはしないだろうか?
そんな地獄の底の世界は、覗いてみるとそれはそれはとんでもないことが起きていた。
私はその「底の世界」に踏み込んでみたのである。
そして、驚愕の結果を目の当たりにしてしまうことになった。
クソゲーなどを語らせたら止まらないコンバット越前が、この先ダークなことを語りだすので、もううんざりしてきた読者さんは、そろそろ普通のライテク記事に飛んだ方が身のためかも知れないわよ。
たぶん、ここまで読んでる読者さんは、ほぼいないだろうからまさに無駄な労力だろうな。
いないとは思いますが、興味がある方は続きをごらんください…
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません