【チャレンジ!】フロントフォークオイルの交換をしよう
フロントフォークオイルって?
ハンドルから前輪に伸びているこの「棒」部分の中に入っているオイルの事です。
この棒の中に「フロントサスペンション」が入ってて、その伸縮する動きを滑らかにしてくれています。もし、フロントフォークオイルが無かったら、バネだけの力で「棒」を伸縮させるため、ぴょんぴょんしちゃってそれはえらいことになります。(無くても走れないことは無い)
そんなフォークオイルにはさまざまな「硬さ」があって、お好みのセッティングを出したりできるので、こだわると伸縮する力とスピードを変えて楽しむことができます。
劣化してしまうと、えらいことのぴょんぴょんに近づいてしまいます。時々交換してあげると、すごく乗り心地が良くなったと勘違いするくらい、心地よくなります(戻っただけ)
フォークオイルが劣化してくると…
まあ、すんごくぴょんぴょんしてるわねぇ…。
ぴょんぴょんすると、旋回中にフロントの接地感が抜けてすぱーん!って転びやすくなるわよ。
この場合、速度がそれほど出てないからそうはなってないけれど、ラインも変わるし良いことはありません。
もともと、純正は10番が入っていることが多いみたい。
10番とは、オイルの硬さのことだよ。
バイク用品店などで売ってるフォークオイルの「G10」と書いているのが硬さ。
数字が大きくなれば、動きが硬く(重く)なる感じ。硬くしすぎると、軽めのブレーキングでは動かしにくくなるけれど、高速コーナーでの突っ込みでもしなやかに受け止めてくれるよ。
このジクサー250は、新車で買った2020年11月から、およそ半年。こういった練習会で使う事も多く、毎日通勤でも使用しているため、劣化も早い。このぴょんぴょんしている状態は劣化しているのか、もともとの純正オイルが柔らかいせいなのかは不明ですが、ちょっと落ち着かないのは気に入りません。
フォークオイルを交換しなければならない理由
ずっと走っていると、フロントフォークは何度も伸縮して、中のオイルが劣化してきます。劣化してしまうとオイルの本来の力が失われてしまい、伸縮を落ち着かせる粘りを失って、シャバシャバな動きになってしまいます。そうなってしまうと、コーナリング中に跳ねてしまって怖い思いをしたり、タイヤの力も出し切れなくなってしまうので、定期的に交換してあげることをおススメします。
エンジンオイルのように、交換を全くしていないと内部が壊れてしまうようなことはありませんが、交換した後のしなやかさは快適そのものなので、是非ともその感動は味わいたいものです。
ただね…ちょっとめんどくさい。
また出たよ、究極のめんどくさがり。
エンジンオイル交換のように、カンタンにはいかないのかな?
難しくは無いんだけど…あまり好きじゃない。
ショップに依頼すると、なかなかのお値段を請求されるわよ。
しかも片方ずつになるので、請求額の2倍。
うわぁ…まあ、それを自分でやればだいぶ節約はできるんだね…
慣れないうちは、油まみれになるから覚悟してね、あんづちゃん。
では、早速分解していきましょうか
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