二輪車安全運転大会の基本知識。絶対知っておかないと減点されまくり
安全運転大会の基本中の基本
まずは基本を学びましょう…
普段の公道走行でいろんなクセが付いていると思いますが、きっとそれがこの大会でかなりめんどくさいことになると思いますよ。
徹底的に叩き直すにゃ!
1.発進前は、必ず後方確認
後ろを振り向いて「後方よし!」を必ずやってください。
それをやらないだけで減点20点です。
しっかりと見ないと減点にする審判もいるにゃ。
死ぬほど凝視するくらい、しっかり後ろを見るにゃ。
発進タイミングは焦ることは無いにゃ。
後方確認忘れて減点食らうのはもったいないにゃ。
この後方確認のやり方を見るだけで、その選手がガチなのかどうかわかってしまうんですよね…面白い世界です。
2.右足をついてはいけません
「右足ささえ」という減点項目があります。5点の減点になります
交差点で停止線前で停まる、普段の乗り方でクセを付けるにゃ。
右足は基本的にブレーキペダルを踏んでいるのが定説という考えだにゃ。
競技中に右足をつくのは、停止状態でギアを入れる時のみです。
技能課題のスタートラインからゴールまでの間で、右足をつくことは無いと心に留めておいてくださいね。
スタートラインでの準備で、ギアの確認のために右足をついても、減点を取られてしまうことがあるので注意にゃ。稀だけどつかないことにこしたことはないにゃ。
クラッチを握るのが大変ですけど、ずっと1速で過ごすのも、考えることが少なくなるのでいいかも知れませんね。
3.ニーグリップは外してはいけません
乗車姿勢不適の5点減点されてしまいます。
課題中はずーっとニーグリップしてたらいいんですよ。
スラロームで姿勢が崩れてニーグリップが離れたり、一本橋などの極低速でバランスを取るためにニーグリップを解除してもだめにゃ。
4.ステップから足を外してはいけません
これも同じ乗車姿勢不適に含まれています。各課題では片足はなれなどで個別の減点方式となっていますが、理屈は同じです。
公道でもよく見る「シフトペダルの下につま先が入ってる」という姿勢もダメにゃ。土踏まずでステップに乗ってる、理想的なフォームじゃなきゃだめなのにゃ。
5.ブレーキ、クラッチレバーは4本指で
これも乗車姿勢不適で減点されることがあるようですが、課題によっては免除されてる場合がありますよ。地域によっては減点しないところもあるようです。
これは主催者への質問などできっちり聞いておくんだにゃ。
意外と指導員同士の横のつながりがバラバラで、理不尽な減点を受けたりする場合があるので、絶対にはっきり筋を通すにゃ!
指導員は神さまじゃないにゃ!
法規走行、急制動の課題には、この乗車姿勢は厳しくみられるようです。
6.スタートライン・ゴールラインの基本
スタートラインとゴールラインは、壁と思ってくださいね。
真ん中あたりに描かれている「お寿司のたまご」みたいな図ですが…
のりの部分がタイヤの接地面
たまごの部分はタイヤ全体を意味しています。
1m四方の「コ」の字がスタートとゴールに設置されています。
タイヤの接地面ではなく、ラインは壁だと認識してください。
コの字内にタイヤの接地面が残っていても、空中部分ではみ出していたらアウトです。
最大減点40点です!
なお、ジムカーナでは接地面で判定しているよ。
ギリギリライン内でタイヤの接地面が残っていれば、空中にはみ出していてもセーフ。
ジムカーナと安全大会の両方に出ようとしてる人は、このあたりを混同しないように気を付けてね
7.法規走行以外は、最大40点以上減点されない
色んな減点項目を課題の途中でやってしまっても、40点の減点でストップです。たとえば、足を10回ついても減点100点にはならず、40点以上の減点はありません。
たとえば、スラロームで激走し、いいタイムで戻ってきたとしても、先述のゴールラインオーバーをすれば、一気に天国から地獄にゃ。安全は停まる事からだにゃ!
法規走行の減点は無限ですよ~
8.接地はだめです
ジムカーナではどうか知りませんが、安全運転大会のスラロームではバンクのさせ過ぎによるブーツやステップの地面との接地は減点対象です。
これが、結構悔しい思いをする選手が多い減点だにゃ…
気持ちが高ぶって、バンク角が深くなってしまうんですよね…
安全に、綺麗に走るんだにゃ!
安全運転の基本だにゃ!
ネコ避けてコンクリートに激突して散った人が綺麗な走りを力説しても…
なんか言ったかにゃ?
…いえ、なんにも言ってません。
9.いきなり本番です
それはもう、
いきなり本番です。
IKINARI★STAKE
言いたいことはわかるんですが…
綴り間違ってる。このクソネ…
クソネ?
今何を言おうとしたにゃ?
ステーキ食べにいきたいなーなんてねっ!
ちょうどお腹が空いてきたところですし。
ちかくにク・ソネコ・バッカーネというイタリアの肉屋があるんですよ。知らんけど
そうなのかにゃ。
かすみは身体が弱いから、たくさんお肉を食べて強くなるんだにゃ
肝心なことを伝え忘れてましたが、ウォーミングアップ走行などのカンを戻すような走りはできません。バイクにまたがって誘導員の指示が出たら、もう本番が始まります!頑張ってくださいね!
10.装備品も言われることがあります
厳しいところは、ヘルメットにスモークが入っていたりすると、指示違反の最大減点を取ったりする、いやらしいところもあるそうです。(兵庫県は特にありません)あらかじめ告知してくれるところはいいですが、いきなりバイクが気に入らないとかで減点してくる審判がいたりするので、注意してください。
何度も言いますが
指導員は神さまではありません。
不服や理不尽な審判は、きっちり意見しましょう。
まとめ
…以上、10個の項目について、基本的なことをお伝えしました。
多そうですが、どれも教習所内では普通にやっていた事(例外を除く)ですから、初心に戻ってこの大会に挑むのもいいんじゃないでしょうか?
1.発進前は必ず後方確認
2.右足をついてはいけません
3.ニーグリップは外してはいけません
4.ステップから足を外してはいけません
5.ブレーキ・クラッチレバーは4本指で
6.スタート・ゴールラインの基本
7.法規走行以外は最大40点以上減点されない
8.接地はだめです
9.いきなり本番です
10.装備品も言われることがあります
以上!安全運転ライダーを目指すにゃ!
おなかすいたぁ…
IKINARI★STAKE(いきなり★スタケ)に行きましょうw
くそ…ちょっと間違えただけにゃ…
うちで食べて行かないの~?
食えるもんがねーだろ…
それは命の危険が…
遠慮しておきます
まだ死にたくないにゃ…
もう死んでるだろっ!
競技内容が変わってから、項目が変更になっているかもしれませんが、今預かっている資料ではこの形で公開されていますので、とりあえずは。(地域に寄っても違いがあるかと思われますので、詳細は関係者に問い合わせてみてください)
それではみなさん、がんばってくださいね!
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