【雑談】話題の「わかめラー」を食べてみたよ

2023年2月16日つぶやき,深夜のお茶会♪

なんか知らんけど話題になってる変なカップ麺？

エースコックのわかめラーメンと言えば、昭和時代を生きたおっさん達のほとんどが知ってる「わーかめすきすきぴちぴちー♪」なんていうＣＭを口ずさむかも知れません。
そんな長い歴史の中で変化球を投げてきたエースコックの豚野郎。
その名も「わかめラー」

まさかの麵なし！めん０ｇ！！
もう何かとめちゃくちゃ。
どうしてこんなものを商品化しようと考えたのか？
企画者に問いたいレベルなこの商品。
果たして、どんな味なのか？…というか味はみんな知ってると思うので、どんなものなのか？という疑問が正しいか。

驚愕の謳い文句に注目する。

まさかの！麺なしめん０ｇ
本商品に麺は入っておりません
STARWARSよろしく、文字が飛び出して来ています。
明らかにネガティブと思われるポイントをでっかくアピールするところは、どうしてもネタとして受け取らざるを得ません。

わかめ６．３倍。
比較してもパッとしない数字ではあります。
ちゃんと「ラー□□」とメンが消されているところにこだわりを感じるパッケージ。
食物繊維６．６ｇ
７９ｋｃａｌ
なのは、これだけ見るとかなりのダイエット食品としてアピールできそうな雰囲気です。
この量で！このカロリー！！そしてこの値段！！
強気すぎ。
ここまでやられると、真っ向勝負を挑みたくなるのが人間です。
これはどうしても期待が膨らみますね。

お読みください
わかめラーはメンなしの商品です…無理せずシェアされることをオススメします。
かなりネガティブな記載に、ちょっと踏みとどまってしまう感じです。
地雷原を歩いてきた人間としては、過去に「ペヤング焼きそばショートケーキ味」で火傷してしまったトラウマがあるので、少し危険な香りがよぎりましたが、さすがにあの地獄のような罰ゲームとは異なりそうなので、そのまま突き進むことになりました。

一応、救済措置を取ってくれています。
きっと、飽きることを前提に考えてくれているのでしょうね。
さすがは一流企業エースコックです。
単なるつまらない地雷では終わらせないスタイルには感心させられますね。

さっそく、食べてみる。

蓋を開けると、こんな感じです。
カップラーメンを食べ続けている人にとっては、あまりに不自然極まりないと思います。
それはそう。
あるはずのものがない。

すさまじくデカいかやく。
明らかにデカい！！
これが６．３倍の威力か？
袋もこのためにあつらえたところから、エースコックの本気を感じる。

お湯を入れて３分…

かやくのわかめが膨張し、容器いっぱいに広がるわかめたち。
確かにこれはインパクト強い。

あたり一面クソ緑。
とても美味しそうには見えません。

本当に麺がありません。
不自然極まりない現状。
箸を入れてもわかめのみが絡まって上がってくる。
こんなビジュアルには、とても食欲はそそりません。

さすがにわかめばかりだと飽きてくるので、救済措置。
付属の味変ラー油を投入する。
少しピリ辛になり、食が進むけれど、やはりわかめの味は大きくは変わらない。
でも、わかめラーメンのごま風味と醤油の絶妙な味は美味しい。

あっさりとわかめを完食。
それほどネタ的な苦しさは感じられず、わかめラーメンのごま醤油の味が強いため、全然苦痛にはならなかったです。

ボリュームのあるわかめスープという印象でしょうか。
ラー油投入でも、それほど辛さもマイルドで食べやすい。
ダシの辛さから、カロリー的にヘルシーではあるけれど、高血圧には注意すべきな塩分強という印象。
食べた後はやはりわかめのみだったということで、物足りなさは否めません。
これに２７５円出すとなると考え物なところですね。
そのうち、FUJIや天満屋などのスーパーでたたき売りされるのを待った方がいいかも知れません。