二輪車安全運転大会の基本知識2「スタンディング」と「着座」
オープニング
ちょっと気になる人も多いから、別コンテンツで説明してみるにゃ。
ちょっと気になる…ザグザグ♪
そんなローカルすぎる歌、誰も知らないにゃ!
誰も知らないだなんて失礼ですね…
今、トイレットペーパーとかティッシュとかバカ売れしてる、話題のお店なんですよ!(2020年コロナショック)
このバカ弟子が!
そんなのどこのドラッグストアも同じ現象になってるにゃ!
そもそも、一人でそんなに買い込んでどうするつもりにゃ!
老人なんて死ぬまでに使えないにゃ!
賞味期限が無いからでしょうかね…?
あの行動は私にもよくわからないです。
ザグザグは中国地方と四国地方を中心に、たくさん見受けられるが、関東には無いにゃ。
いえ…大阪や京都でも見かけませんが…
スタンディングと着座の違い
二輪車安全運転大会の低速競技では、スタンディングと着座の2種類が認められる課題がありますね…
どんな違いがあるか…?
その長所と短所を見てみるにゃ。
【かすみのワンポイント】
一本橋については、スタンディング禁止です。
覚えておいてくださいね。
着座(シッティング)
基本的なポジションにゃ。
みんな普通にバイクに乗る時はシッティングだにゃ。
ニーグリップもできるし、こちらの方が簡単で安心できると思います。短所なんてあるんでしょうか?
・バイクを自在に操れる。(深くバンクさせやすいなど)
・大きなハンドル操作でもバランスを崩しにくい
・半クラ、アクセル操作などの細かい操作がやりやすい
・楽
・前輪の走行ラインが見えにくい
・後ろバンパーの通過時、身体を動かさないと見えない(バイク全体が見渡しにくい)
・右手・左手・お尻の3点でバイクを支えるため、極限の低速には不向き
基本的にすべての課題はシッティングでクリアできます。
大きな短所は特にありません。
スタンディング
スタンディングですね。
かっこいいです!…けど、難しそう。
メリットはあるんでしょうか?
少し練習しないとだめにゃが、できれば有利になって、対応範囲が広がるにゃ。
・前輪の走行ラインがはっきり見える
・車体全体が把握しやすい(バンパーも見やすい)
・顔だけ動かせば、後輪付近を確認できる
・2点のみでバランスが取れるので、重心の中心が取りやすい
・深くバンクさせるのが難しい。
・大きなハンドル操作をするとバランスを崩しやすい
・アクセル初期位置は、少し操りにくくなる
・疲れる
少し練習しないとダメですが、スタンディングを使いこなせば、幅が広がりそうですね!教習所の波状路もスタンディングが似合います。
バイクをまっすぐ立てるイメージを作るのが大事にゃ。
最初はスタンディング状態で、ニーグリップを意識すれば、ものすごく安定して操れますよ。
それぞれに有利な課題
応用千鳥走行はスタンディングがやや有利?
応用千鳥はスタンディングで行くと、走行ラインが見えて有利です。
勝ちの位置を狙うことと、パイロンくぐりに入るラインが良く見えて、バンパーの接触も確認しやすいです。
ただし、幅が最低の2.5m設定にされている場合、しっかりバンクさせて向きを変えないといけないため、少し練習する必要があるにゃ。
シッティングなら、究極リーンアウトで急激に向きを変えることができるにゃ。
ブロックスネークはスタンディングが有利
ブロックスネークはスタンディングが有利ですね。
前輪の走行ラインを見るのが重要なのと、バンクさせることが無いため、スタンディングのデメリットがありません。
極低速の際のアクセルワークと半クラは要練習にゃ!
がんばるんだにゃ!
スラロームはシッティング…だよね
スラロームでスタンディング…一応、禁止はされていないようで、目立つならアリですが…さすがにないですよね。
さすがにスタンディングでスラロームを走る選手は見たことがないにゃ…。
基準タイムによるけど、スタンディングでクリアすることは可能ではあるにゃ…。どうなのかにゃ?
まとめ
総じて、スタンディングは低速課題で有利と言えそうですね。
それもそのはず。
トライアルなどの極低速競技はスタンディングにゃ!
そもそも、椅子が付いていないにゃ!
もう一度言いますが
一本橋はスタンディング禁止です。
覚えていてくださいね
スタンディングは見た目もカッコいいし、低速競技に必ず有利になれる要素なので、是非とも練習して使い分けるようになってください!
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