第三回:ちくさの思い出に残るバイク

2020年10月15日ちくさのバイク紹介

オープニング

この暇つぶしみたいなコーナーも、第3回目を迎えたね~
一時期流行した「魔法少女まどかマギカ」ってお話知ってる?

知ってる知ってる~!
へんなネコみたいなのに騙されて女の子たちが酷い目に遭うお話でしょ?

いや…確かに間違ってはいませんが、だいぶ違う解釈に捉えられますよ…そんな言い方だと。

わたしたち4人と一匹で、役柄分担できそうじゃない?
(※お話では5人です)

ワチはきゅうべえ確定にゃ…

わたしはまどか

違うに決まってるだろ

まどかはわたしかな~

じゃあ、ほむら

ほむほむは、なんとなく私になりそうですね…
主人公か…ちょっと似合わないな

間違いなく、マミさん適任!

何が言いたいのか、だいたいわかったわ。
あなた、わたしを○すつもりでしょ?

そうだ…第三話ってことは…

マミ!急ぐんだ!!
そろそろ孵化が始まるよ!!

オッケー。わかったわ。
すぐに終わらせてあげる…

らーらーらららー♪
らららーらーらーらららーらーらーらーらー♪

身体が軽い…
こんな気持ち、生まれて初めて…
もう何も怖くない

はよ撃って!
最後の一撃!!

ちょっとすみません!
本題から思いっきりそれすぎて、読者さん誰もついてきてないんですけどっ!

最初からいきなり訳の分からない始まり方してすみません。
第三回ってことでつい…

わけがわからないよ

似合わね~

SUZUKI:ウルフ50

ウルフ50

原付?

わたしにとっての、初めての「バイク」

なんかぱっとしませんが…原付にしては大きいですね

セパハンだったんだねー

とある自転車屋さんにパンク修理にいったとき、奥にこのバイクが敷き詰められてたのよ。それは売ってるのですか?と尋ねるとそうだよって返事。よくよく話をしてみるとこの大きいバイクは原付だということ。乗ってみたい気持ちと、かっこいいという気持ちが高まって、その場で交渉、16万即金で買ったわ。1995年の事でした…

ここから、ライダー沼の伝説が始まったのか…

そんな言い方は良くないよ。
誰しも最初のバイクとの出会いは、とっても重要な思い出なんだよ。
楽しいバイクライフの入り口なんだよ!

まさか最初に買ったバイクが自転車屋さんだなんて…

運命…だったのかな?

最初からスズキ!
変態さんだったのかな?

こら!スズキをバカにするな!

それにしても、初めてのミッション付きバイクで、当然中免も持ってなかったから、クラッチの扱いもわからない。なぜ1速と2速の間にニュートラルがあるのか?ニュートラルへの入れ方もわからないし、走ってる最中にニュートラルに入らないのか?とか、さっぱりわからない

…てか、何もわからずに買ったのかよ

だって、原付講習とかでは教えてくれないもん。
それに、当時はインターネットなんてまだ大きく普及してなくて、ISDNで接続とか、お金持ちな家庭しか検索検索ぅ!なんてできなかったのよ。

ひっどい開き直り!!
そういえば、電話回線に割り込んでネット通信が始まるんだよね…。
その間は電話が使えないという…。

当時は携帯電話といえば、お金持ちか社長クラスの人くらいしか使えなかったから、家の電話がメインだったわ。
もちろん、LINEやSNSなんて無かったから、待ち合わせや連絡の取り合いもなかなかスリリングだったと言えるわね。

しもしも~

ちくささん、バブリーギャル説?

それだと、結構なお歳になりそうです…

違うわ。
働くころにはバブルは崩壊し、貧相な経済になっていたわよ。
このウルフに乗っている時は、社会人たちはバブルを謳歌していた記憶はあるけど。

話は戻るけど、そもそも半クラとかどうやってたんだよ。
何も知らずにできることじゃないだろう?

適当よ

相変わらず、いい加減…

昔から何も変わってない…

Dio50からの乗り換えで、2ストの乗り方なんてわからないから、それはそれは遅い…ギア変速も下手だったから、出だしはおばさんのスクーターよりも遅かった。
あまりの遅さに買って損しちゃった…と後悔し続けてたのよ

カブらせまくり

ガソリンも3リッターしか入らなかったスクーターに比べ、10リッター近くまで入って「あわわ!900円くらいになる!!」(当時はリッター85円くらいだった)不安になったくらいよ。

レギュラー85円!?
軽油より安いよ!?

バブルだから収入も多くて、アメ車も転がし放題な世の中だったのよ。
何より、スーパーファミコンのソフト一本9800円(税別)だったのよ。

じゃあ、あんなつまらないクソゲーも、定価は9800円だったんだ!!

それでも、財布の紐が緩いから、ぽんぽんクソゲーでも買いまくってたんだよな。
いい時代だったんだなー。

2ストの乗り方がなんとなくわかってきた時、本当に楽しくなったのよね。高回転まで引っ張った時の伸びが凄くて!
バイクの楽しさがわかってきた感じ!

それで、白黒パンダのお世話になってティロフィナーレになったんだろ?

どうしてわかったの?

まあ…なんとなく…

これで味をしめて、操作方法が同じなら、中型免許でもいけるんじゃないかなーって考えて、中型免許を受けに教習所に行く事になったのよ。
このウルフが人生を変えちゃった…といっても過言じゃないわ。

バイクとの出会いですね…
みなさんのバイクとの出会いっていうのも、知りたいですね。
バイクが人生を変えちゃった人、多いんじゃないでしょうか?

ワチの出番がほとんど無かったにゃ…
そもそも、肝心なウルフの良さとか全然語られてないにゃ…
山崎の生い立ちや過去話なんか全然興味ないんだにゃ!

…なんだか、ごめんなさい。
みなさんのバイクがこんなコーナーに取り上げられてしまったら、それはそれでごめんなさい。
みなさんも、時々バイクライフに入るきっかけとなったバイクの事を思い出してみてくださいね。

2020年10月15日ちくさのバイク紹介

Posted by magamo