キジマ・ヘルメットホルダー(303-1512)
ツーリング先、通勤や学校でヘルメットをひっかける時、いちいちリアシートを開けて引っ掛けて、またシートを閉じる…。また走る時にリアシートを開けて、引っ掛けてるヘルメットをグリグリ取って、またシートを閉める…。さらにはシートバックなんて着けていたら、いちいち取り外さなければシートを開けられない!めんどくさいですよね?今回はシートを開閉しなくても簡単にヘルメットを引っ掛けておけるアイテムを紹介します。
キジマ・ヘルメットホルダー(¥3800ー)
比較的、どこのバイク用品店にでも置いてそうだし、キジマなので注文お取り寄せも可能だと思います。色はマッドブラックとメッキシルバーの2色があります。お好みでどうぞ。
これが取り付け可能の場所。ジクサーはφ22のパイプなので大丈夫です。他の車種で取り付けられる人は、よく自分の車種の取り付け場所をご確認ください。
早島あんづでーす。
今回もポイントを紹介していきます。
取り付け
内容物はこんな感じ。本体とカギ二つ、後ろから支える部位とワッシャーの役割をするカラー金具。見たところとてもシンプル。取り付けも簡単そうです。
今回取り付ける場所は、タンデムステップの少し上のこの部分…まさにここに取り付けてくださいと言わんばかりのスペースと角度!早速合わせて取り付けます。
取り付け方は付属の紙の説明書通りでいけます。とても簡単です。中に銀色の金具を挟んで、図の通りに締め込んで行ってください。
二つあるビスのうち、片方だけを全部締めないでね。
先にやっちゃうと、片方だけ浮いちゃうよ
両方少しずつ交互に締めて行こう。
マイナスドライバーで締めます。逆回りしないようになっている、カラクリビスなので、締め込んでしまうとやり直しができません。ここは慎重に…
色も形も違和感無く付きました。車体のマッドブラックに溶け込むように佇んでいます。これはイイネ!
使ってみる。
カギを差し込んで回すと引っ掛けがポロンと垂れます。それに引っ掛けて押し込み、カギを締めるだけ。
もはや、説明はいらないかな?ヘルメットの金具を引っ掛けて、取り付けて締めるだけ。いちいちリアシートを開けなくて済みます。とても便利!
POINT
ヘルメットの重みでホルダー自体がずれてきたり、くるくる回ってしまうようだったら締め込みが足りないよ。しっかり締めよう!
ごく自然なヘルメットホルダーの完成!便利です。
ここが少し残念…
押し込んで「パチン」と締まらない。こういうヘルメットホルダーって、穴の中に入れて押さえるだけでパチンと締まってくれる…ようなものだと認識してたけど、高く望み過ぎ?押して固定してから、カギを回して締めないといけません。
カギが普通状態だと、引っ掛け部分が入らないので、カギを回した状態にしなければならない。
この状態で締めて、指を離して固定完了です。
動画でその様子をご覧ください。
重いフルフェイスヘルメットだと、ちょっと難しそうな感じがしますが…シート後ろに引っ掛ける時もかなり難しいので、それに比べたらマシだとしましょう…。
総評…
はめるときのワンタッチ感が無いのが残念ですが、色も形もジクサーに自然に合うので、とても気に入っております。さすがにシートバックなどをリアシートに取り付けたり、荷物をくくりつけたりしてるときは、リアシートを外すこと自体が面倒なので、ヘルメットをミラーに掛けたりタンクに置いたりして横着してしまいます。落ちたり盗られたりしたら大変なので、このアイテムはとても簡単に取りつけられるし、便利です。値段のお得感はイマイチですが、オススメですよ~。
デザイン :★★★★★
コスパ :★★★
使いやすさ:★★★
初心者度 :★★★★★
(★5満点)
POINT!
今、ヘルメットホルダーにちゃんと引っ掛けていても、顎ひもの根元から切断してヘルメットを盗難して転売サイトで売るひどい人間がいるよ。そんな犯罪には鍵つきボックスで対応するしかないけど、簡易的な外出にはもってこいなアイテムだよ。最近はインカムも狙われているから、盗難には十分注意してね。
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