【ジムカーナ】脱！ノービス！動画から上達のきっかけを得る方法！
それぞれのポイントを比較する
見劣りするのは仕方がないとして…
ジムカーナにおける、パイロン旋回のポイントや、加速時やバンク角など、マシンを操るポイントのフォームとマシンの状態を見比べるんだよ。
バンク角
圧倒的な違いだね。
さて、どういう部分を見る？
ここで注目すべきは「上半身の位置」だね。
ノービス選手は外に逃げちゃってるね。
上半身も立っちゃってるから、これじゃバイクをバンクさせることができないよ。
一方、シード選手は下半身も上半身もしっかりイン側に入ってる。
その上、上半身を低くしているため腕に余裕が出てる。
この余裕の分、さらにバイクをバンクさせることもできるし、前後の荷重も操れる。
たとえ加速でリアが逃げようとしても、腰でグリップさせたりする高度な技も使えるんだ。
なぜ、こんなフォームで乗っているのか？
…というのを考えるのも、新しい発見につながるよ
左回転
ノービス選手は、目線が遅れている上に、上半身が前につんのめってるね。
これだと、頭を後ろに持っていけないから安定した回転ができないよ。
きっと怖いんだろうね…
今流行の背筋ピーン！だな
右回転
これからだと、あまり違いはわからないね。だけど動画だと鋭さが全然違うよ。突っ込み速度の違いからだろうけど、こればっかりは経験と熟練度の差だよね。
突っ込み
これも、はっきりと違いがわかるね。
ノービス選手は上半身が見事に立ってしまってるよ。
さっきも言った通り、これじゃバイクをこれ以上バンクさせられないよ。
一方、シード選手の乗り方は…
本当に「攻めてる！」って感じの上半身の入り込み！
きっと、上のノービス選手も気分だけはこんな感じなんだよ…
作田選手、かっこよすぎぃ！
みーんな、この走りに憧れるのよねぇ…
（うっとり）
立ち上がり
これも全然違うよね。
ノービス選手は上半身が完全に立っちゃってる上に、外に逃げちゃってるよ。
これじゃ、バンク角も取れないうえ、リアのサスペンションも縮まない。
一方のシード選手は、見事に身体が入りきって、マシンもぺたーんとバンクして加速してく…
まだまだたくさーんあるだろうけど、これだけの比較で欠点とどうすればいいか…だいたい見えてきたんじゃないかな？
比較対象がめちゃくちゃだ！
そんなことはないわよ。
ホントのノーマルジクサーでここまでの走りをしてくれた動画が手に入るのは、本当に貴重よ。
要は、この動画からどれだけ自分を上達させるか…それこそがジムカーナの重要なテクニックのひとつなのよ。