おうちで遊ぼう3
第3回:エキサイトバイク
今回は、実に知名度が高いバイクゲームにして、非常にマイナーなジャンルとして有名なゲームよ
これは有名だな
なんでしょうか?
モトクロスのゲームっぽいですね
世代の人で知らない人はいないんじゃないかな?
【エキサイトバイク】
ファミコンゲーム最初のバイクゲームにして、最後の横スクロールエンデューロを題材とした超有名なバイクゲーム。始めてプレーしたバイクゲームがこの作品だという人も多いんじゃないかしら?今でも斬新さを感じるこの作品は、知名度、完成度共に極めて高く、未だに楽しくプレーできてしまう、まさに名作と言っていいほどの作品ね。知らない人は要チェック!
知らない人がいたら、是非ともやってみてね。
エンデューロをやりたくなくなるから。
真っ先にとんでもないことを言うな
当時はAモードとBモードという分け方が基本になっていたわね。
Bモードの方が難易度が高い設定になってるのよ。
この作品の場合は、Aモードだとソロでプレー。Bモードだと他車が登場する。
どの作品も、Bモードは進んで選ばなかったんだよな。
おこちゃまプレーだったから。
敢えてBモードを選択する人はマゾだよ
でもこの作品の場合、Bモードの方が楽しく遊べて、まさにエキサイトしまくり!なのよ。是非ともおすすめするわ。
ストレスは大きいけどね!
そんなのおすすめでもなんでもねーじゃねーか。
ゲーム画面は横スクロールの4段コース。
特に走行ラインを決められているわけでもなく、自由にラインを選んでいいのよ。
Aボタンで普通
Bボタンでターボ
なのよ。
普通ってなんだよ
この頃からバイクにはターボが搭載されているという認識をされるのね!
この時じゃGPZ750くらいじゃない?
ターボを使い過ぎるとオーバーヒートするわ。
5秒休めばすぐに走れるようになる。
下のメーターを参考にして、使い過ぎに注意ね!
半分までは普通走行でも消費してしまうあたりがリアルね。
その程度ですぐに走れるようになっちゃうなんて、たぶんホンダだね!
違う!スズキだろ
カワサキよ
モトクロスはヤマハです!
ヒョースンにゃ!!
シャミセンにしてヒモノにするわよ
なぜにここで韓国…
後ろキーでフロントアップ、ウイリーできるわよ。
やりすぎると縦回転を連続しながら一定距離を走行、後頭部を何度もぶつけながら最終的には転倒してバイクから投げ出されるわよ。
Aボタン連打で早くバイクを起こしにいくことができるわ。
これ、めちゃくちゃ痛そうなんだよな
こんなの、物理的にありえません
この程度ですぐに走れちゃうなんて、さすがアライだね
ショーエイだろ
スオミよ
やっぱり、ゼニスだと思います。
OGKにゃ
…スルー。
ちょっと…かわいそう。
3位入賞できなければ、即終了。
これはジムカーナ界でも相当厳しい条件ね。
各コースに規定タイムが設けられてて、それをクリアすればいいんだけどね。
こんなに表彰台でジャンプしちゃだめだよ!落ちる!
トライジムカーナ大会の表彰台でやったら、えらいことになるな…
ディスクシステムではエキサイトバイクVSという亜種も存在してて、こちらは5位入賞までの枠があるわ。
入賞できなければ、蹴っ飛ばす用の空き缶がそっと準備されているのよ。
前に蹴っ飛ばして、真上に飛んで自分の脳天に当たるというのも、物理的におかしいな。
空中で荷重移動して飛距離を変えたり、縦回転しながら坂を登っていくことで、既に物理法則的におかしいので、その程度のことを突っ込んでたらきりがないよ。
ま、まあ…勝負の世界は厳しいよってことで。
あと、すごいのはエディット機能搭載!
自分で好みのコースを作れるのよ。
当時としては斬新すぎるシステムね。
誰もがやった、大ジャンプ台を連続に設置して、飛びまくるコース。
これが気持ちいい!!
あとは大きめの山のセクションを何個も連続で並べて、気持ちよく着地角度を合わせてスムーズに飛ぶやつ。
ジムカーナの直スラみたいな感覚だな
そして…さらに超斬新すぎるシステムにして、その後二度と起用されることが無かったSAVE機能まで搭載していたのよ!!
確かにSAVEという項目があったな。
この時はバッテリーバックアップなんてまだまだ先の話だったはずじゃないのか?
そうだね。
選択しても、ずっと止まっているだけ。
あれはなんだろうね?
これよ!
うわ!なにこれ!?
カセットテープ…というやつですよね?
確か、音楽とか聞いたりできるやつ…
こんなのみたことないぞ
当時、さっぱりヒットしなかったオプションのひとつ
ファミリーベーシックというパソコンもどきのツールがあったのね。
それで作成したプログラムなどを保存する用として登場したんだけど…
活用しているところを一度も見たことがないわ。
ニンテンドーのさっぱりなオプションとしてはロボットという、たった二つのソフトで絶滅した意味不明なものがあったのを聞いたことがあるけど…
これはさすがに見たことも聞いたこともなかった!
ロボットは、大乱闘スマッシュブラザーズスペシャルで登場しているから、現代の子供でも知っている人もいるけど、ロボットの現物が動いてて、どんなゲームだったのかを知る人はほとんどいないぞ。
画面からの赤外線信号でロボットを動かし、ブロックを積んだりコマを回したりする画期的にして、すごい技術力を活かしたアイデアだったけど、プレーしている本人がそれを見ることができないという訳のわからないへっぽこ仕様のため、理解されることがなかったのよね…
だめだ…おねえさんにこういう事を語らせると、一晩中でも話し続けて止まらないんです…
ちょーっと話がそれちゃったけど、貴重なエンデューロレーサーなゲーム、いかがでしたか?
中古店でもタマ数が多くて比較的簡単に手に入るので、やったことが無い人は是非ともやってみてくださいね!
あまりの完成度の高さに、とても昔のゲームとは思えないデキだよ!
そのロボットのゲームはね、ブロックとジャイロがあって、結局は2コンのABボタンを使えばロボット本体はまったく必要ないのよね…じゃあ、このロボット本体は一体何のために存在するのかがわからなくて…
もう終わったよ。
あんづが閉めた。
また、次回もお楽しみに!
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