【ジムカーナ】ハンドル切れ角による違い
三種類のグロムの比較
さて、これら三種の異なる性格を持つグロムの走行比較を見てみましょう。
スタートからの8の字セクション
ほとんど変わらないじゃん
なんでだろ?パワーのあるカスタムグロムが速いかと思ったけど…
まあ、向き不向きもあるでしょうけど…
パイロンまでの距離が比較的短いから、パワーを出せる区間じゃないのね。
そして、足回りの良し悪しはあるけれど、そこまで旋回しない。
さらにはハンドルの切れ角が問題になるほどハンドルは入ってない。
スラロームの延長みたいな形になるから、ほとんど差が出なかったみたいね。
意外とノーマルグロムの加速ってすごいみたい。
乗り手のクセもあるんだろうな…
特にカスタムグロムの場合は、それにふさわしいラインで走ってれば、差が付いたかも知れない
ここのポイントは、何も参考にならないわね…
2連回転セクション
最初のセクションから脱出して、回転に突っ込むところね…
なんかこう、無料プランで作成っていうのが物悲しさを感じるな。
…邪魔だし。
結果的に、そんなに変わらない??
切れ角深いドノーマルグロムの追いつき方が特徴的だな…。
回転そのもので追いついているような…?
ここで少しだけハンドルの切れ角についての違いが出てきたわね。
切れ角が浅めな赤と黄色については、バンクさせながら進入できるので、比較的速い突っ込みと回転ができる。
一方、ドノーマルの深い切れ角でフルロックに持っていく場合、突っ込みでかなりの減速をしなければ、フルロックに当てることができない上、バイクも立ってしまう。
しかし、切れ角の深さで旋回半径を極小とできるので、回転そのものは一番速い。
速度を維持して距離を走るか、減速して最短距離を走るか…かな
ただ今回のこのコース、非常にコテコテしてる(パイロンまでの距離が短い)から、カスタムのパワーを出せないのと、ドノーマルの最小半径回転まで持っていく減速のリスクとの差がそれほど出ない。
アッケアケな関東にあるようなJAGE実践的なコースだと、相当な差が出ちゃうかもね。
ドノーマルの切れ角で無理矢理フルロックするのも…なかなかの拷問プレーかも。
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