【回転】初心者でもできる!ジムカーナの回転をやってみよう。(超初級回転練習法)
ジムカーナにおいて、どうしても技術的な壁となってしまう「回転」
この「回転」ができないと、まともにコースが走れないと言っても過言じゃないくらい。
一般ライダーとしてはこんなことできなくても公道は走れる!というもので、公道でこの技術はホントに不要…ではあるのですが、ジムカーナとなるとそうはいきません。
この回転こそが、ジムカーナの勝敗のカギになるくらい重要で、そしてこの回転が存在しない計測コースは皆無と言ってもいいでしょう。
いわゆる大学受験の英語
今はどうか知らないけどね。
わたしは早島あんづです。よろしくお願いします。
あたしは越山すずかです。
回転ができるようになったら、ジムカーナ楽しくなるよ。
需要があれば、今後段階的に考えてまいりますので、3人の講師と一緒に、この手強い回転をマスターしていきましょう!
回転ができれば、バイクのコントロールも上達するし、何よりバイク操作の恐怖感が少し無くなります。では、レッツ!チャレンジ!!
ジムカーナ回転練習の準備
ではまず、最低限準備しないといけないものを説明しまーす。
バイク。
確かに。
1.バイク
【スズキ・ジクサー250】2020年くらいにスズキから登場した新型油冷250の単気筒マシン。安い軽い経済的という3つのウリに加えて、扱いやすさと面白さも兼ね備えているバイク。
初心者にも比較的扱いやすいので、こういった小手先技術を磨く練習にはもってこいです。
詳しくは以下で紹介していますので、ご覧くださいませ。↓
今回は、比較的スタンダードなこのジクサー250を使って、回転練習に挑みたいと思います。
2.転んでも壊れない装備
やっぱり細かいライディング技術を練習するにあたっては、転倒がつきものです。回転の練習を突き進めていくと転倒のリスクもどんどん高くなって行きます。バイクは転倒してしまうとかなりのダメージになりますので、それを守るためのエンジンガードやスライダーなどはもはや必須アイテムと言っていいでしょう。
ジムカーナで速くなるためには、まず転んでも壊れないバイクを作るのが大切です。
安くはないけど、ジムカーナやってたらじゅうぶん元は取れるよ
3.転んでもケガしない装備
ヘルメット。
誰でもわかるわ。
いきなりすべて揃えるのも、なかなかハードルが高いですが、先述の転んでも壊れないバイクを作るのと同じく、人間も転んでも壊れないようにしなければいけません。バイクは壊れてもお金出して修理すれば復活できますが、人間の身体はそうはいきません。社会人の人なら仕事に穴を開けてしまうし、家族にも迷惑が掛かります。しっかりと装備を整えましょう。
レース用の革ツナギが一気に全身護れるから理想…
・皮パン
・ブーツ
・プロテクター
是非とも揃えよう!
いい勢いで転んでも、バイクも身体もノーダメージよ
打ちどころが悪ければ骨折してしまうけどな…
4.練習場所
…これが、かなりハードルが高いのよねぇ…
これに関しては練習場を紹介させてもらう形でよろしくね
紹介できる練習会を探しています。
是非うちも!って方は誘ってください。
今回の練習は、ちょっとした広場があればできるので、そういう場所をお持ちな方は周囲に迷惑が掛からないよう、気を付けて練習してみてください。
準備ができたら、いよいよ実戦。
ポイントを押さえていけば、意外と綺麗に回れるよ
広大な広場があれば文句無しですが、やることは小規模なので小さめな広場があればできます。準備体操で身体を柔らかくほぐして、あとは緊張もほぐして…
さて…動画を見てもらいましょう。
よく言われる「定常円」という走りです。
大事なポイントは3つ。
1.身体をイン側に入れること
2.目線をとにかく半周先へ
3.速度をできる限り落とすこと
1.身体をイン側に入れること
身体をしっかりとイン側に入れてください。
そうしないと、曲がりませんよ。
シート中心から、やや内側に上半身を入れる感じ。座る位置までは変えなくてもいいです。肩を内側に入れる感じかな?そうするとバイクが傾いて内側に吸われるように寝ていきますよ。
特に、内側のステップの荷重をしっかり掛けて、イン側のハンドルを少し押し込むようにしてみてください。ハンドルが切れようとするのが怖いですが、それはまだ切らずに寝かせることを意識してくださいね。まずは、寝かせる練習から。
2.目線を半周先へ
これ、すごく怖いけどとっても大切。
色んなライテク動画でも、目線目線目線目線…うるさいでしょ?
とってもかーんたんな方法があるわよ。リアウインカー(リアカウル)を見てね。それだけでぐるぐる回り出しますよ。
3.速度をできる限り落とすこと
なかなか回れない…って人は、たぶん速度が速いわよ。
リアブレーキをじわーっと踏み増ししてみてね。
踏み増ししながら、上記二点のポイントを意識すると、くるくる回り出しますよ。
まだフロントブレーキは使わないでね。ハンドルがいきなり切れ込んでバタンって転んじゃいますよ。じわーっと踏み増ししていくのがポイント。
エンジンが止まった!!
踏み過ぎ
この微妙な加減を大事にしようね。
うまく操れ出すと、すごく楽しくなってくるよ。
まとめ
いかがでしたか?ジムカーナの入り口「回転の初心者向け練習法」。
リアブレーキのコントロールがカギとなる本練習により、リアブレーキの扱い方が上達するかと思います。
講習会や練習会などで、自主練習の機会や、それなりの広さが与えられた場合は、積極的に練習してみてください。だいぶバイクコントロールの幅が広がって、バイクライフそのものに余裕が出てくると思いますよ。
ご希望いただければ、もう少し踏み入ったジムカーナの回転に繋がる練習法を紹介していきたいと思います。
事故やケガには十分注意して、練習に励んでくださいね!
あまりジムカーナの高等技術は期待しない方がいいわよ…
書いてる人間がさほど速くないから…
あくまで初心者向け!初心者向け…
まあ、イチからやり直してる感じだから、ほとんど体験談みたいになってしまうけどな
↓続きはこちら
>>初級回転練習法へ
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