【チャレンジ】ジクサー250のバッテリーを車載工具で外してみよう
そろそろバッテリー交換時期?
ジクサー250登場時に購入した人は、そろそろ2年近く経つのではないでしょうか。
毎日通勤で乗っていたり、ロングツーリングであちこち走り回ったりしていると、見えないところで消耗品が弱ってきています。
その中の一つでもある「バッテリー」は、ダメになっちゃうとそれはもうどうしようもなくなる消耗品の一つ。
そんなバッテリーを交換、あるいは充電するためには車体から取り外さなければなりません。
それを工具を揃えていなくても、ジクサーに搭載されている車載工具だけでカンタンに取り外せる方法をご紹介いたします。いまさら。
最後の「いまさら」はいらないのよ。
まるでネタ切れになっていることを露呈しているみたいじゃないの
その一言の方がもっといらないぞ
まず、ショボい車載工具を取り出す
まず、リアシートを開けて、紫色の車載工具を取り出しましょう
使うのは、この4つの工具のみです。
それでは、やっていきましょう。
1.シートを外しましょう
太い方の六角で、二か所のねじを外します。
あっと!!ネジを中に落っことしちゃった!!
こういう事故にはじゅうぶん注意してください
2.サイドカウルを外しましょう
右は太い六角、左はもう一つの細い六角で。
シフトペダル近くは、太い六角。
あとは、この辺りにリベットがいます。
細い六角で突き刺して取りましょう。
慣れると手探りでパチン!って外せるようになります。
何回もサイドカウル外している人には、すでにクセとなっているでしょう。
赤マルのポチを手前にちょいと引いてポンポンと外して、後ろ側にスライドさせて外しましょう。
バキンッ!
スライドするのを知らずに、パワーでねじ伏せようとすると、このように割ることになるから気を付けような。
パワーは使わなくても、綺麗に外せるようにできてるぞ
3.バッテリーを取り外しましょう
実にビミョーに被さっている、リアカウルから延びている部分をどけないと、バッテリーを外せない嫌がらせ仕様となっているので、このままでは外せません。
めんどくさがらずに、そのビミョーな部分を動かすために、ここのねじを太い六角で外します。
ポチを外して、このように少し開く状態にします。
リアカウルを外す必要はありません。
このプラグレンチソケットに、ドライバーのマイナスを突っ込みます。
なんか、ゴムが裂けるような嫌な感触がしますが、引っ掛かりの部分が奥まで刺さるまではめ込みましょう。
これで、ドライバーが完成します。
これはわからない…
ドライバーの柄の部分が入ってないじゃん!って思った。
車載工具はショボくても、コンパクトでシンプルにまとめないといけないから大変だそうよ。
ゆえにこのアイデアは素晴らしいと思うわ。
車種によっては、車載工具の部品が多すぎて、全部出すと綺麗に片付けるのが難しくて袋がパンパンになって、裂けてくるんだよな…
ドライバーでマイナス端子から外します。
続けて、プラス端子も外しましょう。
あれ!?この線なんだろ…!?
ここを見てるくらいの初心者だと、あまりいないかも知れないけれど、アーシングやらなにやらしてる人は、マイナス端子外したらぶらーんと現れるものをちゃんとチェックしておこうぜ。
最後に、バッテリーを抱えているゴムベルトの金具を外します。
これ、いずれやってくる未来、何年も外の雨ざらしで放置され続けたジクサーをレストアするような人がバッテリーを外すとき、このゴムが劣化してカピカピになり、べったりとバッテリーに貼り付いて剥がすのに苦労するとか…ありそうね。
ジクサーのバッテリーは粘着ゴムベルトで固定されている…!?とか。
その時は…ほんとに電動バイクが主流になっている時代なのでしょうか…
電動バイクは車と違って相当設計が難しいらしいぞ…。
重さと航続距離がダメダメで、某番組のようにその辺に駆け込んで充電させてもらえませんかレベルなツーリングで別の問題が起こりそうだ…
エンジンの鼓動もなくてモーターでシュー…なんて、かなりバイクとしてつまらないわね…。
速さや便利さとかバイクにはどうでもいいのよ。
乗って楽しくなきゃダメなことなんて偉い人にはわからない世界ね。
バッテリーを取り出しましょう!これで完了です。
人がせっかく電動バイクについて語ってるときに作業を進めて会話を中断しやがって!!
許るさーん!!
またそんなわかりにくいゲームネタを仕込んでくる…
いかがでしたか?
ジクサーの車載工具はシンプルにコンパクトにまとめられていて種類が少ないですが、バッテリーを取り外すくらいはじゅうぶんできるようです。
サイドカウル外して簡単にできる整備などはやれそうだと思いますので、是非ともご参考にしていただければ幸いです。
まあなに?車載工具でバッテリーを取り出すことが不可能な車種もあるのよね。
それに比べれば便利だしシンプルで優秀。
SV650S(VP52型)だろ…確かにあれは不可能だな
あれはお笑い仕様だよね…なんせバッテリーの下に車載工具があるから、バッテリーを取り出さないと車載工具が取り出せない。
ラスボスを倒すためのアイテムは、ラスボスを倒さないと手に入らないというクソゲー仕様だよ
そんなの…車載工具があったんだって気付くのは、オーナーになってから相当後の話になるんじゃ…
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