鳥取県二輪車安全運転コンテストに行ってきました(鳥取県二輪車安全運転大会)

レポート・日記など,二輪車安全運転大会

コロナ予防が徹底された大会

行ってきた…のは当然参加ではなく、見学です。
コロナ感染拡散防止対策のため、見学も施設の中への入場はできませんでした。
そのため、門の外からの観戦になりました。

はわい(HAWAI)にある鳥取免許試験センターにて行われた、鳥取県大会。
海沿いでヤシの木があって…という環境は、島根県大会の会場に似ていました。
コースもなかなか広大で、見通しの良い環境でした。

法規走行は終了していました…

現地に着いたのが10:30頃。
大会の開始が9:00だったのですが、説明や開会式などもすべて終えた後に法規走行…それにしても早すぎっ!!
法規走行は既に終了していました。
休みなくすぐに撤収されて、技能に移ります。
とにかく、展開が早い!!参加人数にもよりますが、手際がかなり良い。

一本橋と極小バランス

指導員が見本を一回見せてから、ソッコーで選手がスタート。
他の県のように、最初の待機場などがなく、課題の付け根に並んでいきなり競技!って感じになるので、他の選手が見守る中での披露となります。
僕が見てきた大会は、基本的に待機場から呼ばれてダーっと走ってきて一人ずつっていうのが基本だったので、これはある意味新鮮でした。
緊張するだろうなぁ…。

一本橋は、そのせいか誰も20秒をクリア達成できてなかったように見えました。
いきなりというのもあるし、みんなが見てるというのもあるでしょうから、いつもの走りができないのかも知れません。
一本橋を終えてそのまますぐに極小バランスに移ります。
もういきなりの本番すぎで、緊張している暇もないような印象でした。
なかなかスピーディすぎる鳥取県。いつのまにか終わってた!みたいな展開の早さです。
極小バランスもノーダメージでクリアできた選手はいなかったようです。
この本番方式だと、僕もたぶん無理だろうなと思います…

応用千鳥

※画像は内容とは関係ありません

※応用千鳥は、外からでは遠くて画像がありません
応用千鳥も指導員が見本を見せて、そのままみんなでスタート!って感じです。
指導員さんは、比較的大きなアドベンチャーで披露していますが、やっぱりみんなこだわってるなぁと思いました。
ちなみに、鳥取県大会には白バイ隊員は呼んでいないようです。
だから、見本を見せるのが二推の指導員になるんでしょうね…おもしろそう!
応用千鳥は、大会経験者とそうでない人にはっきり別れていた印象でした。
大会を知っている人にとっては、緩い設定だという説明が聞こえたので、難なくクリアしていた感じでした。
初めてみる人にとっては、なんじゃこりゃ!?って感じの競技ですがね…。

コンビネーションスラローム・コーススラローム

これは…外から見ていた感想では「かなり無理」って感じ。
なぜなら「コースの下見無しのいきなりなトライ」だったらしく、コンビネーションスラロームは、一般的なオフセットスラロームのように簡単なコースじゃないからです。
行って帰ってくる感じのレイアウトなんですが、向こうのUターンセクションでどこを通ればいいのかわからず、道を見失う選手が多発。
タイム競技なのに、ミスコースか完走か?みたいな結果になっていました…。これはいただけないかも。
コーススラロームも一度だけ連なって下見させてもらえる程度で、コース上のガイドもイマイチなので、さすがに覚えきれる選手は少ないかも。
これを全力で攻めてタイムを出す…というのは極めて難しい。
複雑と言われるコースを歩いて覚えて走るジムカーナの競技の方が、まだ友情と感じました(笑)

それでも、果敢に攻めて圧倒な走りを見せる、鳥取代表。
ライン上に見事なまでの水たまり。誰もが躊躇するところを攻める姿はやはり競技者。
全国には色んな凄い奴がいる!…というのを身に感じました。
そういう意味でも、他府県の大会を見る…というのは、すごく勉強になるし楽しいです。
まだまだ、もっと色んな人と交流できたらいいなと思います。

まとめ

競技が終了する頃に、ジリジリと激暑になってきたので、ちょうどよい気候で競技が終了したのではないかと思います。
午前中にすべての競技が終了して、みなさん昼食に入ったので、僕は結果を見れずにここでお別れしてきました。
大会進行がものすごく流れが早い感じで、選手としてはあっという間に終わっちゃったように思うんじゃないでしょうか。
みんな楽しそうにしていた雰囲気だったので、やっぱし安全運転大会って面白いなぁ…と改めて思いました。
同時に、もう選手としては出られないのかなぁという寂しさも、込み上げてきましたね。
鳥取代表の熱い走りを見ると、まだまだ戦ってみたい人はたくさんいます。
世の中はめちゃくちゃ広い!そして凄い奴はいくらでもいるのです。
機会があれば、何かの練習会でお手合わせお願いします。
本日は、突然の訪問でご迷惑おかけしました!ありがとうございました。