練習量の多さだけがスキルアップの決定的な差ではないことを教えてやるっ☆練習の質と考え方の違いについて

2020年10月14日あんづにおまかせ!,ジムカーナ,初級

【あんづにおまかせ!】オープニング

うわ…これって、あたしのコーナーの時にあんづが言ったセリフじゃん…

へっへー。
これって、意外と伝えたほうがいい内容だと思ってね

あの赤い彗星の人のセリフって、意味深でかっこいいわよね

クア○ロ・バジーナ?

そっちかよ…

そう…ね。
その呼び方はメジャーな呼び方じゃないわね。
バイクメーカーで言えばSU○UKIな感じかしら。

こら!
スズキを馬鹿にするな!

まあ、普通はキャ○バル・○ム・ダイ○ンね。
キャス○ル兄さん!

それは…知らなかったよ!
あと一つのエド○ウなら知ってたけど…

こいつら…いったい何言ってんだ?
そもそも映画のタイトルにもなった呼び方が一番メジャーだろうが…

ささ…あまり無駄話してると、また怒られるわ。
さっさとはじめましょうか!

誰が無駄話に引き込んだんだよ…ったく

それは…あなたよ。すずかちゃん。

…!!

思いっきり責任転嫁されてる!
…みんなは、こんな大人にはならないようにね。

練習会に行くということ

みんな…何かSNSとかやってる?
別にやってなくてもいいんだけど、他の人の練習とか気になったりしない?

通称「飯テロ」と呼ばれる、ご飯時にお腹が空いてる時にアップされるご馳走の写真とか見て悲しい気持ちになる、アレに似たものでジムカーナライダーには「練習テロ」というのがあるよね。
呼び方は違うかも知れないけど…

休日、自分は仕事や家庭の事情とかで練習会などのイベントに行けない日にSNSのタイムラインを見ると…
「練習なう!(死語)」みたいなのがズラリと並ぶんだよねー。
目の毒だよね…

ジムカーナはプロの競技じゃないし、みんなが同じ環境や境遇でやることはできないから、それは仕方がないわよ。あくまで個人の趣味だもの。みんなそれぞれの事情があるわ。
…まあ、うらやましいけどね

まあ、それはいいとして…
そんな練習テロを何度も食らっていると、だいたいその人たちの練習量とその走りの動画もアップされたりして、成長が見れるんじゃないかな。

そこで、明らかに練習量成長の差が見えてくる…

なんか、耳が痛くなってきたなぁ…

練習量が多いのに、ほとんど成長しない人と、全然練習してないように見えるのに、成長する人と…そしていつも練習しまくって、当然ながらどんどん成長していっちゃう人と…
なんで、こんな差が出ちゃうのかって疑問を持ったことがない?
そして…自分はどれに当てはまるのか…ちょっと考えてみよう。

練習量とスキルアップの関係とは…

練習量の多さが、スキルアップに比例する…とは言い切れないのは理由があるよ。
ただ、練習量の割にスキルアップがなかなかできないと感じる人には、以下の事が考えられるよ
1.セッティングと装備にこだわり過ぎて、自分のスキルアップをしない
2.タイムアタックで「タイムを伸ばす」ことだけ考えて走り込んでいる
3.スキルアップに対する知識の取り入れが完全な受け身
4.練習会が「部活」になってしまっている
5.練習会に行くことそのものを楽しんでいるだけ

ちょっと自分では認識できないかも知れないけど…
認めたくない気持ちもあると思うけど…
でも、成長が止まっていることは、自分でもわかっているはずだよ
今こそ、考え方を変えて一気にスキルアップしようよ!

1.セッティングと装備にこだわり過ぎて、自分のスキルアップをしない

大きな練習会に行くと、ハイレベルな上級シード選手からのアドバイスがもらえたり、知識や装備やセッティングまで知ることができるよ。実に恵まれた環境!

いきなりこういうところに飛び込むのは、結構勇気がいるけどね…

自分は初心者だから、下手だからみんなに迷惑掛けるかもしれない
…こんなこと考える必要はないわ。
こういう上級シードが来るからこそ、初心者を大事にしてくれる
みんなジムカーナの壁を越えてくる初心者さんを待ってるのよ

それが、この恵まれた環境だからこそ、大きな罠が潜んでたりするよ。上級シードの走りはバイクと装備によってあのように走れるんだと認識してしまう。

それは…半分以上間違ってはいないのよね
ただ、気を付けなければいけないのは自分がそれができるかどうかなのよ。

装備、セッティングは後から。
まずは、自分のバイクをあのように操るにはどうするかを教えてもらおう!

一番いいのは、自分のバイクに乗ってもらうのがいいよ

その時、セッティングよりも乗り方を教えてもらおう
自分のバイクを上位シード選手が乗るとどんな動きをするのかしっかり見て、その水準まで自分を持っていくようにする方がいい。
乗ってくれた後、恐らくセッティングのアドバイスもくれると思うけど、まずは乗り方!自分!とても大事!
(丸坊主のタイヤはだめだよ。乗り方も練習できない)

2.タイムアタックで「タイムを伸ばす」ことだけ考えて走り込んでいる

はっきりいって、この練習法はバイクも走りも決まった上位シード選手の練習なんだよ。あの人たちはタイムを詰める走り込みをして練習する。

それが楽しいんだけどねー!!

タイム計測は大事。

だけど、あの人のタイム比○○%が出た!タイムアップした!…などなどがわかり、喜ぶのはいいけど
何をやってそうなったの?

ぐいぐいいくねぇ…
読者さんごめんね。
あんづ、スイッチ入っちゃってるわ…

タイムアップには理由がある。
こないだの動画検証した時でもあったけど、
回転が決まった旋回が綺麗に決まった
など、必ず良いポイントがある。

よほど環境が整った練習会でなければ、動画検証は練習会が終わって帰宅してからになるはず…。その場で動画検証できる練習会はめったに無いよ。だから、その時のコース攻略を考えながら走らなきゃわかるはずがないんだ…。

…とにかく、コースを走り込むことでポイントが見えるはずだから、そこのポイントをどうするかでタイムが変わったりするならスキルアップに繋げられるはずだよ。
好きなセクション、嫌いなセクションも見えてくるはず

まあ、要するにタイムバカになるんじゃなくて、考えて走れってことだな

タイム見ちゃうと、楽しくて忘れちゃうけどね…

3.スキルアップに対する知識の取り入れが完全な受け身

まだ練習会はじめたてといった、初心者ならこれでいいんだよ。
だけど、C2級ほどのレベルになってくると、これは問題。
いつも誰か師匠がついていれば別だけど、その師匠もいつかはあなたを見放す(免許皆伝)んだよ。

そんな師匠と肩を並べてライバル関係になっちゃう日も来るかもね…

スクールだとそうなるのかな…?
黙ってても指導が受けられるなんて…うらやましいかも。

でもね、そういう受け身な姿勢で受けたアドバイスは案外身に付いていないんだよ。その場では目からウロコ!なってなると思うけど!

あるある~♪

どうすればいいか…それはね、自分の課題を持つことだよ。
自分の課題が理解できれば、そのことは忘れないから。

稀に、言ったこと全部理解しちゃって、忘れず、急成長しちゃう天才もいるけどね

4.練習会が「部活」になってしまっている

これは…練習会に行く事が生活のルーティーンになっちゃってるんだよね。主催者やスタッフさんだったら仕方がないけど、主催者やスタッフさんだからこそ、練習会の意味合いはよくわかってると思うから、そうはなりにくかな?

部活は嫌よね…
なんでジムカーナ続けているのかしら…
ホントに疑問を感じているのなら、ちょっとツーリングでも行ってみたらどうかしら。何か自分について思い浮かぶかもしれないわ

5.練習会に行くことそのものを楽しんでいるだけ

これについては、わたしは何も言いません…。
こんなページそのものが余計なお世話ですよね…。
ごめんなさい。

でも、仲間に会えるのはとっても楽しいよ!
それはそれでいいんじゃね?

そうよね。特に男性の定年後の鬱対策にはいいと思うわ

じゃあ、練習の質を上げるにはどうすれば…

確実にスキルアップしてる人たちは、みんなやってることだね。

何を?

それは常に課題を持って練習に臨むことだよ。
とっても重要!テストに出る!

テストには出ないわ

まあ、大会本番はテストのようなもんだけどな

効果を上げてる人のSNSでの言動や考え方を参考にしてみるのもいいよ。すべてが本当の事を言ってるとは限らないけど…

うそです

みんな、うそには騙されるな!
真実を見極めろ!

どうでしたか?練習会への考え方が見えたら嬉しいです。

次は練習の質を上げるコツ…なんかをお伝えできればいいかなーって思っています。みんなも、うまくなっていくライバルのアイツに負けないように、ここでコツをみつけてライバルのアイツをやっつけよう!

というわけで…次はすずかちゃんかな?
よろしくね

はぁ?違うわよ。
あたしの説明じゃ、みんな不満なんだよ
そのままあんたがやればいいよ…

…わたしには来ないのね…

2020年10月14日あんづにおまかせ!,ジムカーナ,初級

Posted by magamo