ジムカーナ計測会に行ってきました

ジムカーナ,レポート・日記など

2020年8月23日のMSGC

MSGC練習会

新型コロナウイルスの騒動により、春ごろからずっとジムカーナの練習会に行けていませんでした。

そして約半年ぶりに、本格的なジムカーナのタイム計測会「MSGC」に参加してきました。8月の暮れにもなるのに、気温は真夏…「暑さも寒さも盆まで」という言葉は、完全に通用しないという感じでした。

MSGCについてはこちら。

半年以上空いたブランクは埋められるのか?

それが今回の練習の課題。本調子に戻すために、どれくらいの時間がかかるか?

大会本番は、自分が本調子の走りができるまで待ってはくれません。少ない時間で一気に仕上げる必要があるのです。

さっぱり練習していなかったので、走り方を忘れているかも知れませんが…この日はお昼に2ヒートのタイム計測会を行うということなので、今回の課題に近い練習ができるんじゃないかなと思います。

マシンもコロナ中放置状態で、なんにもしていません。

エンジンは掛かるようですね(笑)

コロナ自粛中、きっちりとマシンを仕上げている人たちがたくさんいる中、私は反対にジムカーナ熱がだいぶ冷めてしまって、マシンに近寄るのも嫌なくらい精神的にキツかった。

そこで、今回の計測会でクラスタイムが出せなかったら辞めようかなと考えての参加でした。

半年のブランクを埋められないようでは時間もお金も掛かるし、活動も難しくなるので無理でしょうね。そんなわけで、ちょっぴりと緊張感を抱えての参加となりました。

MSGCのコース

今回のコースです。ものすごく広く、アッケアケ。ミニバイク殺しです(笑)

個人的にはアケアケコースは嫌いじゃないのですが、さすがに広すぎる…

そして、参加者さんの中にも、JAGE-A級の方が3名もいらっしゃいます!

間違いなくトップタイムが上がってしまいタイム比が厳しくなります。これは…引退まっしぐらか…

練習走行

全体的に3班に分けての練習となりました。人数はフルの30名。各クラス10名ずつに分かれての進行です。

・メインコースのタイム計測&トレインコースと8の字

・8の字&トレイン

・パイロン起こしと休憩

が20分サイクルで行われました。

練習会に何度も参加していると、だいたいクラスの練習リズムが見えてきます。

ガチな上級シード選手たちは、練習会開始直後はほとんど走りません。ここを狙って練習する(笑)

なんで、ガチのシード選手たちは開始直後にほとんど走らないのか?それは3つほどの理由が考えられます。

ガチシード選手が前半あまり走らない理由

1.路面が冷えてる時には無理しない。

2.タイヤウォーマーでタイヤを温めるので、最初のクールは温めるのに集中する。

3.整備&タイヤ交換など

幸い、私はミニバイクなのでさほど路面温度を気にしない、タイヤウォーマーを持たない、さらにはタイヤも無い貧乏事務屋なので、そのような準備も必要無し。いわゆる負け組事務屋なんですけどね。

案の定、走行エリアには数台しか走っていなかったので、カンを戻すのには十分な環境でした。あとはなるべく計測コースの走行を少なくするのも大事でした。これは、たくさん走り慣れてタイム計測会をやっても、それはジムカーナの練習にはならないからです。普通の練習会では、是非ともたくさん走り込んでタイムアタックしてくださいね!

8の字とトレインで、だいぶ乗り方を思い出して来ました…というか、あまり忘れていない感じ…。

さすがに回転は怖かったですが、とても回れない…という感じではないみたい。手ごたえは無いですが…。

走っていると、やっぱり楽しくなってくる。気持ちがジムカーナから離れかけていたけど、走り込んでいるうちにすっかり活動期の頃を思い出してきていました。この調子なら、なんとかクラスタイム出せるか…!?

ちなみに、クラスタイムは105%切り。

多くのジムカーナライダーたちが目標としているラインです。

はっきり言って厳しいです。大変だと思います。ハードルも高いです。

そして午後から始められた計測会

グループ内で2度計測します。

休憩とパイロン起こしに当たるグループが、マーシャルを担当して、ペナルティも取ります。

果たして105%を切ることができるのでしょうか?

動画で見ると、悪い部分がよくわかります。一番走れていた時期に比べ、全然パイロンに寄れていません。このちょっとしたパイロンからの距離が、タイムに繋がるのです!この細かい差が、トップタイムとの大きな差になってしまうんです…。それがジムカーナの恐ろしくも楽しいところ。

タイム計測会が終了し、残りの時間はそのままグループごとの練習を続けます。

これからは、どんどん計測コースを走ってタイムを縮めていきます。

オフセットスラロームが多く、タイム差がつきにくい?という印象がある感じのコースですが、実はこのオフセットスラロームの処理こそが、タイム差に繋がるという事実もあったりするんです!

…そのあたりは、いずれ「カフェ・パイロン」の娘たちにお話していただきましょう…

走り方のアドバイス

残った時間で、あのしまブロの動画でおなじみな「みかさん」に走りのアドバイスをしておりました。

やっぱり、人に伝えるっていうのはとても難しいですね。自分では簡単にできることでも、その人には未体験ゾーンなので、簡単にやることはおろか、踏み入る事すらできない。そこをどうやって伝えるのか?そのテクニックが優れている人こそが、優秀な教官さんやイントラさんなんだなぁと思います。できもしない、知識をパクッただけのマウント指導員でも、偉そうに指導したりして稀にうまくいくことがあるようですが、それはアドバイスを貰っている人の力であって、指導員の力じゃない。

そんなしょーもない指導員ほど「俺ができるようにしてやった」と武勇伝のごとく語るんですよね。

結局のところ、できるようになったのは指導員の力では無く、生徒本人の努力なのです!だからがんばって!!

私ももっと勉強しないといけないなーと感じたと同時に、自分も教えてほしい事いっぱいあるのに…と感じた瞬間でした。あとは、何より「楽しむ」というのが一番大事かなと思いました。みかさん見てると、とっても楽しそうに乗っているのが見えたので、アドバイスする側もどんどんやれてしまう。(…クソなアドバイスしかできませんでしたが)アドバイスする側もたくさんの引き出しを用意しないとダメなんですね。まだまだ私は引き出しが少なすぎるんで、アドバイスするにはちょっと早かったかも知れません。

そう考えると、あのつな講習で実績を出しまくってるつなさんはすごいなーって尊敬しちゃいます。

もっと色々勉強してきます…。

結果発表

終了のミーティング時に、計測会の結果が発表されました。

結果は…101.272%目標の105%を切れていました。

なんとか、引退の危機は免れたようです…。

この後の走り込みで、1分23秒台まで縮めることができましたが、トップは21秒台、さらにC1のすげー女性22秒台を出していました。…つまり、みんなこのコロナ禍の中で努力しているんです。

努力した者とそうでない者の差がはっきり出てる。11月に行われるトライジムカーナ大会では、きっとここの差がはっきり出ると思います。クラスとは異なる結果がゾクゾクと出そうで、ジムカーナファンたちの驚く顔が目に浮かびます。私?もちろん転落の一途を辿るでしょうな。速くなるための素材が無いですもの。

新型コロナの影響で、シーズン前半と中盤のほとんどの大会が中止となってしまった今年。この水面下でどれだけ頑張ったのかがわかりそうな、そんな暮れのシーズン。今度は大会のレポートでお会いしましょう。