立ちごけの敵!セルが回らない!クラッチスターターの応急処置
クラッチを握った状態を作る
さきほどのクラッチスイッチに接続されている2本の線を取り外します。(3本のシステムもありますが、ジクサーは2本なので2本バージョンでの処置を紹介します)理屈は…
①クラッチを握る
②クラッチスイッチの突起物が出てくる
③2本の端子が接続する
④2本の線が繋がり、セルが回せるようになる
という感じになっていると思われるので、このクラッチスイッチの動作を通り越して、④だけを完了させればオッケーなので、この2本の線を繋いでしまえばいいのです。
とりあえず、折れた破片を取り除いて…
これは手順じゃないわよ…
念のため…
電気を通すものならなんでもいいわね…
これをひんむいて…
この部分を使いましょうか…
ゴムの部分を少し切って、さっきの小さな電気を通すやつを間に挟んで引っ付ける。
防水テープなどでくるんで完了。
こんなみすぼらしいのでいいの?
…まあ、応急処置だからいいんじゃないか?
理屈では繋がっているし…
おお!クラッチ握らなくてもエンジンスタートできてる!
まあ…とりあえずこれで様子見ね。
これでクラッチレススタートが可能になりました。なんだか最近、クラッチを握ってもうまくスタートしないことが多くなってきていたので、このクラッチスイッチの中身で接触不良でも起きていたのかな?とも思い始めていました。そこでクラッチを切ってもなかなか動かなくなったので、色々触っていると…ということになってしまったので、とりあえずこの方式で応急処置をしましたが…
ツーリング先などでクラッチレバーが折れてしまった場合などは効果的かも知れません。
レバーが折れていると発進ができませんが…うーん。
でも、こうするとクラッチスイッチが不要になるため、ジクサー専用のクラッチレバーでなくとも、サイズが合えば汎用のクラッチレバーも装備可能?とにかくこのクラッチを握らないとセルが回せないシステムは、ちょっと邪魔だと思っていますが、安全上必要?なため、あまりオススメできない応急処置ですが、参考まで。
線をちょめちょめするのが嫌なら、クラッチスイッチ側の突起物をぶった切っちゃえばいいのよ
おいおいそれは…
理屈上では可能かも知れないけど…
あまり、メーカー指定の仕様を変えちゃうようなことはしない方がいいよ
(←原因を作った人)
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