【チャレンジ】マフラー交換をやってみよう(ジクサー250・リアライズマフラー)
ジクサー250の純正マフラーの取り外し方
まず、当然ながら今付いてる純正マフラーを取り外す作業に入るわよ。
今回の作業工程では、これが一番の難所だったりするから、頑張ってね。
特に年季の入ったジクサーだと、ボルト各部の固着具合では、それはそれはなかなか…
マミさんのテーマ曲が頭によぎったら注意することよ
途中から何を言っているのかよくわからないけれど、結末だけははっきりとわかってしまう…
各部ボルトにCRCをちょいちょい…というおまじない必須だね。
1.右部分カウルを取り外しましょう。
ジクサーの作業を何度もやってたら、もうおなじみのサイドカウル外し。
カンタンにできるかな?ここでは割愛するわね。
バキンっ!ってやらないように、確実に覚えましょう。
SFの場合は、ちょっと大変なのかしら。そちらはちょっとわからないのでごめんなさいね。
サイドカウルをわざわざ外すのは、たった一つ「O2センサーカプラー」のためだけなのよね。
それが無ければ、ネイキッドの場合はサイドカウルを外さずして交換できそうね
慣れておくと便利だよ。
ジクサーはとてもやりやすい。
今回関係ないけど、ここで見えるエアクリーナーの交換が、ものすごく難しそうな予感がするんだけど…
油冷システムのおかげで、後ろに追いやられた感じがするわね…。
アクセルワイヤーの交換もかなりめんどくさそうだわ…
150はだいぶ構造が違うから、やりやすそう。
2.アンダーカウルを外しましょう
サイドに一つずつ、前方に二つの六角で固定されているわよ。
特に問題無く外せるけど、落っことさないように気を付けてね。
ここを外さないと、マフラーの交換はできないわよ。
カラーン!!
やると思った!ちゃんと手を添えておけよ…
3.O2センサーカプラーを外します
固着してなければ、カンタンに外れるわよ
4.マフラーからO2センサーを外します
外す画像を忘れちゃったけど、このアカマル部分のO2センサーを17mmのスパナで外す…んだけど、ここが度重なるツーリングなどで汚れ、固着している恐れがあるから、慎重に外してね。
これを回すために、カプラーが繋がった状態だと回せないから、サイドカウルを開けてカプラーを外すという工程があるのです。面倒だけどねじってちぎったら、それはえらいことになるから重要よ
5.純正マフラーを外しましょう
純正マフラーは、この4つの部分で固定されています。
とにかく重いので、慎重に…
まずは各部緩めてから!
完全に取っちゃうのは後ね。
重い物をぶら下げてるわけだから、各部それぞれを均等にやった方が負担は少ないわよ
右下。
左下はボルトナットでちょっと特殊。
タンデムステップホルダー部。
エキマニ部。二つね(付け根)
前のエキマニ部は、刺さってる感じになってるから、ちょっとグリグリと引っ張り出してあげる感じで抜く
どすーん!!
…と、ならないように
下に段ボールなどを敷いて置くのがいいかもね。
純正マフラーは、なかなか重いわよ
あと、注意点としては、右下のボルトと一緒にあるゴムブッシュ。
これは外しておいてね。
リアライズのマフラーがギリギリここを通るんだけど、ゴムがあると邪魔になって干渉してしまいます。溶けるわよ
なお、下部のここと向こう側の二つのボルトナット類は、リアライズマフラーの固定には使用しません。(タンデムステップの部分もね)
…と、まあこれで純正マフラーが外れたわけだけど…
新しく取り付けるリアライズエキパイと比べると、相当重いわね…
約3kgの違いがあるらしい。
どうしてもジクサーって下部に重量が集中してて、振り返しがどん臭い感じだったから、機動力アップにちょっと期待できそうだな
確かに、純正マフラーを外した姿を見ると、ものすごくスマートだね。
ジクサー250って、見掛けに寄らず軽いからな…
純正マフラーって、ものすごく武骨に見えてた。
人それぞれ好みがあるから何とも言えないけれど、フルバンクしたら擦っちゃうのはちょっと…
まだ綺麗だった頃の写真ね…
6.古いガスケットの取り外し
エキパイ出口を傷つけないように、古いガスケット部をペンチとかでクリクリしながらぽこっと取り出すのが理想だけど…さすがに長い事圧縮されて頑張ってきた物だけに、固着してなかなか難しいかもね。
びよよーん!
なにこれ!?
ガスケットが分解しちゃった感じね
全部引っ張り出しなさい
この方が取り出しやすいかもね
取り外し作業は、これでおしまい。
次のページから取り付け作業に入ります。
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