【コラム】スバルサンバーをもう一度！
軽バン界の伝説「スバルサンバー」を知っていますか？
スバル・サンバー。
クルマ好きな人なら、一度は耳にしたことがあるかもしれません。
クルマはあまり知らなくても、某開業運送さんの赤いヤツでお見受けしてるかも知れません。
軽キャンパー・軽グランピング・ガソリン代高騰による維持費安い軽…などなど。
今現在（２０２０年現在）注目されつつある「軽自動車」ですが、その中でも知る人ぞ知る、名車として名高い「スバルサンバー」について、今回はスポットを当ててみたいと思います。
惜しくも消えてしまった純サンバー…
これが現行のサンバー。
スバルのマークを掲げた軽バン…紛れも無いサンバーですが。
これはダイハツのハイゼット・アトレーです。
ダイハツのOEMによる、サンバーの名前を付けられた別の車なのです。
先ほどトップに貼り付けた画像とは全く異なる形です。
名前だけ受け継いだだけで、中身は全くの別物。
もうサンバーの面影は全くありません…。
もちろん、ダイハツハイゼット・アトレーも素晴らしい名車です。
エンジンも頑丈で、働くクルマとしては素晴らしい実力を発揮します。
…だけど、違うんです。
真のスバル・サンバーには、これまでにもこれから先にも無いであろう、すごいこだわりと底力を秘めているんです。
農道のポルシェ？
少しサンバーについて触れてみると、あらゆる場所にて「農道のポルシェ」というキャッチフレーズを聞いた人もいるかも知れません。
世界の名車、ポルシェと並べるなんてけしからん！って思うかも知れません。
それは、この車の駆動形式がポルシェと同じで、それが農道を走り回る仕事の車で…といった感じで付けられた名前ではありますが、このサンバーに秘められた可能性はそれだけではありません。その可能性はポルシェを超えます。
さすがに走りでは一歩譲りますが（一歩ちゃう）実用性に関してはハンパない実力で、ポルシェを凌駕します。
次のページから、その凄さを紹介していきたいと思います。
それを知ったあなたもきっと、サンバーを意識することになるかも知れません。