【チャレンジ!】安い!カンタン!早い!ユーザー車検に挑戦してみよう(SV650S)
3.検査の受付け(エントリー)
税収エリアから、検査エリアの建物へと移動します。神戸は比較的古い建物へと一気にタイムリップ!雰囲気そのものが違うので、区別がはっきりわかりますよ。3番窓口で並びましょう。
こんな雰囲気です。入り口に立って右はナンバー取ったり、所有者変更とか譲渡してもらったときにお世話になる窓口軍団。今回は車検関係なので、入って左になります。帽子を被った白いおじさんの後ろに並びます。
窓口の順番が回ってきたら、先ほど作成した書類たちをまとめて提出します。チェックしてもらった後、オッケーを貰えたら自動車検査票が渡されますので、それを持っていよいよ検査本番のレーンに並びましょう!
※ご参考まで、3番窓口手前にこのような学習室みたいなのがあります。ここで車検のレーンの通し方の説明ビデオが流してますので、不安なら観て学習していきたいところですが、二輪のはありませんでした。
意味ねー紹介だな…
4.検査本番
窓口でゴーサインを貰ったら、いよいよレーンに並べて順番を待ちます。手馴れた人たちが早く並んでさっさとやっているので、その要領を遠くから見て参考にするといいです。あんなトンデモバイクでも車検通るの!?みたいなのも見れるので、結構見てるだけでも楽しいです。
お昼からの車検の方が、比較的空いているような気がします。自信が無くて時間に余裕があるのなら、お昼の部の方がいいかも知れませんね。
順番が回ってくるのを不安そうに待つヤツ。なお、ヘルメットやジャケットなどの装備は必要ありません。というか、ヘルメットを被ったまま検査を受けている人はひとりもいませんでした。ひとめでドシロートとわかるので、ある意味初心者アピールになるので、検査員さんが優しく対応してくれる可能性がありますよ!無理な背伸びなんてしなくていいんです。わからないことはわからなくていい!
これって、開き直りって言うんだよね
①基本的な検査
検査員が「来ていいよー」って言ってくれたら、バイクを検査員の前に置きましょう。まずはバイクの基本的な検査をしてくれます。タイヤは大丈夫か?ハンドルは規定範囲内か?オイル滲みは?ガタは?点検ハンマーやメジャーなどを使って色々見てくれますよ。
今回、ハンドル変更をした上での検査となりましたが、幅も高さも別に影響は無かったらしく、無事にパスできました!ちょっとしたアップハンだと大丈夫なようです。
②灯火類の検査
ここで、バイクにまたがって、ライトやウインカーなどの検査をしてもらいました。
・ヘッドライト
・上向き、パッシング
・ホーン
・ウインカー
・ブレーキランプ、フロント&リア
日常点検のねんおしゃちえぶくとうばしめをクリアしてれば、特に問題ないです。あ!日常点検にはホーンが無いんだ!
③スピードメーターの検査
検査員に「このバイクはスピードメーターは前後どちらから取ってますか?」と聞かれるので、対応している方を言いましょう。「え!?知らないっす」だとヤバイです。自分のバイクは是非とも知っておきましょう。なおSV650Sは前輪から取っています。
地域によって検査の順番が違うそうですが、神戸は最初にスピードメーターとフロントブレーキのテストでした。このようなレーンの中にバイクを入れて、フロントタイヤをローラーの中に入れます。そしてフットペダルに足を載せると自動的に検査が開始されます。ここで足つきが不安な人だとかなり苦戦。
前輪をローラーが回しだして、時速40km/hでペダルを離します。これが結構な速度なので最初はビビるかもしれません。オッケーなら、電光掲示板に「スピードメーター○」と表示されて合格です。
④フロントブレーキの検査
そのままの状態でフロントブレーキを掛けます。しっかり停めれたら「フロントブレーキ○」と表示されて合格です。ローラーが止まるヒューン!!って音にビビらないように、思いっきり掛けましょう。ローラーで回っているので、ABSは作動しないはずです。
⑤リアブレーキの検査
少しバイクを進めて、今度はローラーにリアタイヤを載せて、次のフットペダルを踏みます。前輪と同じように勢いよく回り出すので、ビビらずに電光掲示板の指示通りにリアブレーキをおもくそ踏んでください。止まれば!?「リアブレーキ○」と表示されて合格します。
⑥ヘッドライトの検査
さらにバイクを前に進めて、停止線で停めます。ヘッドライトを上向き(ハイビーム)にして勝負です。フットペダルを踏むと、右からロボットが現れて、勝手に検査を始めます。愛車の前をジロジローっと見ながらヘッドライトのテストをしてくれますよ。少しエンジンを吹かし気味にすると、明るさが増して合格しやすくなります。1灯式か2灯式の選択スイッチなどを押したりするそうですが、慣れてない、初めてだということを検査官さんに伝えておけば、それらの操作はみんなやってくれます。テスター屋さんで調整済の場合は、気にすることもなく、合格すると思います。電光掲示板に合格と表示されるまで、ペダルは踏んだままにしておきましょう。
⑦ラスト、排気ガス検査
いよいよ最後の試練です。プローブと呼ばれる計測の棒をマフラーに突っ込んで、アイドリング状態にしてしばらく放置します。これはもうどうすることもできません。機械がオッケーを出してくれるのを祈るだけです。これは大阪府の試験場の図を拝借させていただきましたが、神戸では騒音検査はやりませんでした。一目でノーマルとわかったからでしょうか?見かけは大事かもしれません。合格すると、COとHCの部分に○が点灯します。これで、自動車検査票を記録機にがちょん!っと入れて印を貰ったら、全部終了!時間的には10分程度で終わってしまいます。
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