【希少車】レア車とマイナー車の違い。「不貴重車ミーティング」

2022年3月5日ちくさのバイク紹介,レポート・日記など,SV650S

本当にわからなかった、謎の車種

この車種はなんでしょう…

なんだろ?スズキのネイキッドっぽい…??

これは…わかんない

正解は…わかりません

なんだよそれ。
正解が無いクイズなんで、問題になってないだろう

いいのよ。昔は「題名のない音楽会」なんてテレビ番組があったじゃないの

全然意味がわかりません。

ホントにわからなかったので、オーナーさんに直接聞くことになった車種。
ドイツヤマハ(エムゼット)のスコーピオンというそうです。ヤマハのXTZ単気筒660のエンジンを搭載したモデルで…それ以上はよくわからないです。すみません。
走っててもわからない、価値もよくわからない…こういう存在こそが不貴重車にふさわしいかも知れません。

参考市場価格:平均70万円たった2台だけですが、あるみたいですね。相当珍しい。

まあ、本人が満足して乗っていれば、周りが何と言おうが最高級なのよ。
市場価値なんて、どうでもいいじゃない。

わざわざ調べておいて、なんじゃそりゃ

そして…

…もはや、説明不要かしら。

痛車だね~。しかもライダーまでコスプレ!

マシンもNS250Rじゃないか…めちゃくちゃ貴重…

遅れてやってきて、ギャラリーの注目を一番浴びていた参加者さんではないでしょうか。
キャラを濁すことなく、一切喋ることはNGとしていた辺りは、本物のレイヤーさんだったかも知れません。
乗っているマシンも名車NS250Rという…レア中の超貴重車。こだわってらっしゃるんですね!
コスプレ参入は、とっても勇気が要りそうですが、実はやってしまえば恥ずかしさなんてそれほど無いんです。
コスプレとかで一番恥ずかしいのは…
着替える時です。

会場はかなりの大盛況でした

今回、新参者として参加させていただきましたが、それはもう珍しい車種いっぱいで大満足でした。
新作モーターサイクルショー行くよりも価値があった気がします。
今回は不貴重車の集まり…という感じでしたが、やっぱり、基本的には旧車の方が人気ありますね。
ライダーの年代が中年が多いから、その青春時代を謳歌した車種がやっぱり人気。不貴重車…というジャンルはあまり感じなかったように思います。
そんな不貴重車のミーティングでも、SV650Sは僕だけでした。そして特に注目もされないところから、
・年式が比較的新しい
・特筆すべき、歴史的な珍装備などがない
・現行版も存在している
・地味
…といったところが、注目されない敗因だったかも知れません。
でも!実はこの不貴重車ミーティングでは、注目されなかったことこそが、真の不貴重車であると断言できるのではないでしょうか!?
希少でも、そこにいても全く目も向けられない、そんな存在こそが、不貴重の名において必要な要素なのかも知れません。
今回、ミーティングを開催してくださいました主催者様、参加者さま。
楽しいひとときを、ありがとうございました。

2022年3月5日ちくさのバイク紹介,レポート・日記など,SV650S

Posted by magamo