【希少車】レア車とマイナー車の違い。「不貴重車ミーティング」

2022年3月5日ちくさのバイク紹介,レポート・日記など,SV650S

ある一通のラインから…

友人からのLINEに「名阪上野ドライブインで、マイナー車が集うミーティングをやるらしいので、お暇ならどうですか?」という一通のLINEがグループに投入されました。
マイナー車?個人的に好きな響きなので、その詳細を見に行くと…

「希少車ながら、扱いは貴重ではない『不貴重車ミーティング』を開催し、傷をなめ合う如く気持ちを語り合いましょう!」

という内容でした。
これは我が愛車であるSV650Sのためにある言葉ではなかろうか?
早速、アポイントメントを取って、参加表明をすることになったのでした…。

山崎ちくさ

これほどレギュレーションにマッチしたイベント…
これは放っておくわけには参りませんな!
助さん!格さん!こらしめてやりなさーい!!

越山すずか

誰がすけかくだよ…

早島あんづ

わたしあおい輝彦さん

西村晃さんの2期ね。

年代が完全にバレるな…。

かげろうお銀の由美かおるさんってすごくない?

ドラえもんのしずかちゃんとどっちがお風呂入る回数多いか競ってたわね…

競ってない。
ほぼ毎回入らされるお銀の方が多いに決まっているだろ

もう、話がわけのわからない方向に行ってるよ。
本題に戻ろうね

名阪国道のドライブイン。

知る人ぞ知る、無料の高速道路(高速道路ではない)の異名を取る、魔の名阪国道の途中に位置する名阪上野ドライブイン。なぜ魔なのか?それは、この高速道路のように見通しも良くて走りやすいこの道が、実は一般道であり当然ながら制限速度は60km/h。知らず知らずに速度が出てしまい、それをエサとしている覆面パトカーがうじゃうじゃいることで有名なのです。ボーナス査定シーズンになると、あっちゃこっちゃで検挙されている姿が名物となって、魔の名阪国道と呼ばれているのです。
そして、今回のミーティング開催場所となる名阪上野ドライブインは、令和4年3月31日にて、55年間の長い歴史に幕を閉じます。このドライブインはゼルビスオーナーズクラブの針オフのときに利用したり、月ヶ瀬のツーリングで度々利用したりと、何かとお世話になったドライブインだけに、かなり寂しい気持ちであります。
そんな名阪上野ドライブインでこれほどワクワクさせるイベントに参加できることになるなんて、ホントにわからないものです。

この忍にゃんがリンク切れになってしまう日が、いつか来てしまうんだにゃん…
よくみたら、忍にゃんは左利きなんだにゃん…。

攻撃を交わす時は、右後ろに避ける事

戦うな

不貴重車ミーティング会場に到着

なかなか広めな会場に、たくさんのバイクや車のグループが集う中、さすがに見つけ出すのはカンタンでした。あまりに目立つマイナー車なので、もうそこしかありません。

看板的に飾られた、主催者さんのバイク

わかりますかね?カウルにオリジナルステッカーで車種名を刻んでいるのでわかってしまいますが、KAWASAKI・EX-4です。
フロント・リア周りは完全カスタムされてて、まさかのプロアーム仕様だったり、倒立フォーク化していたりと、もはや原型をとどめていません。

ちなみに、こちらが他の参加者さんのEX-4です。こちらは純正の姿です。
もうEX-4なんて、マイナー好きが見ればヨダレモノの迷車です。
この車種については、ちくささんがガッツリと語っています。

参考市場価格:平均23万…ですが、全国に3台のみ。これぞ不貴重と呼べる。
キング・オブ・不貴重車かも。なぜ安いのか…いいバイクなのに(グーバイク調べ)

だが、このミーティングはそれだけでは済まなかった。

500??
これぞ、EX-4の原型となっているNinja500です!
もちろん逆輸入であり、日本未発売な超マイナー車。
EX-4そのものが超マイナーなのに、それに輪をかけたマイナーっぷり!
あまりのレア車揃いに、もうこの時点でウハウハ。
最新モデルのモーターサイクルショーよりも見応えがあります。

参考市場価格:ありません(レアすぎて)価値がわかりません。

もうだめ。たまんないわ…
こんなにワクワクさせられるモーターショーは無いわよ

おっかしいだろ…
一般人が見ても、まったく興味そそられないぞ

マイナーマシンあるあるだけど、道の駅とかでナンシーおじさんタイヤアマリングおじさんとかには、ほとんど話しかけられることは無いよ。
昔乗ってたんだおじさんに絡まれた場合は、ちょっと大変だよ

一世を風靡した、峠のファイター

見出しに車種名を書かなかったのは、このためよ。
さて、問題。
このバイクは何でしょう?

タンクに名前が書いてあるじゃないか…問題になってない。

今をときめく4発マルチ250ccのご先祖様。
Kawasaki ZXR250です。
神戸で一世を風靡したモデル…?それは今でも植物園の走り屋の中に混ざって、甲高い音を響かせて走っているのを見掛けたりします。
そして…このマシンのオーナーは、なんと17歳の青年!?
お父さんやお爺さんたちがこぞってのバイク家系だそうで、倉庫いっぱいバイクだらけだそうです。
…羨ましい。

参考市場価格:平均54.6万円(レア度十分!数も結構ある)

片目が無いところから、もうね…やるきマンマン。
本人は暗いから怖いって言ってたけど…

親の美学だな…

近い将来には、すごいSSに乗ってるかも知れないね。
交通事故には気を付けてね。

2022年3月5日ちくさのバイク紹介,レポート・日記など,SV650S

Posted by magamo